いよいよ2022年も終わりですね
元旦に三果骨折という
大怪我をしてしまった私にとって今年は
忍耐と
大いなる気付きと
そして復活の1年でした
そしてこの年末は
骨折で庭の手入れが出来ずにいたのを
伸び散らかった1本の庭木は
親友夫妻に伐採してもらい
あとは百均の亡草シートで覆っただけの
残念な庭だったのを
お手入れ簡単になるよう
亡草シート付き天然石ブロックを敷いて
なんとか見栄え良くしました
めっちゃ疲れたけど
年明け前に見映えが良くなって良かった
一戸建てに引っ越して
【雑草魂】という言葉が
大嫌いになりました
なんか根性のある良い言葉のように
勘違いしてたけど
雑草って言われている時点でダメじゃん
嫌われて引っこ抜かれたくなかったら
名のある草になるか
キレイな花でも咲かせてみいや
もう雑草なんて
SNSでなくならない
迷惑なアンチコメントと一緒や
という事で本題ですが…
昨日のブログで暴力的な言葉について
だいぶ感情的に書いちゃいましたが
人に対して乱暴な言葉を使ってしまう人って
文章を書く習慣がない人に多い気がします。
会社で書いてるとか
そんなビジネスレターとかではなく
ブログとか日記のような個人的な文章を
自分の思っている事を文章化する事は
自分の思いを可視化できるし
自分を離れて客観視する事ができる。
心の中だけで思ったり
妄想したりしていると
問題がやたらと大きくなったり
その思いに振り回されてしまう。
でも文章を書く事によって
客観的に自分の考えや思いを見てみると
意外に大した事じゃないと思たり
他人事のようにアドバイスさえできる。
私の親友は
普段は私に対して偉そうな事を言ったり
わざとムカつくような事を言って
爆笑したりするけど
それは長年の積み重ねがあってこその
慣れたコミニュケーションだからで
でも私が本気で辛い時には
ものすご〜く客観的に
少しの共感を交えつつ
きちんと選別した優しい言葉をくれる。
それは彼女が昔
何度か短編小説を書いて
新聞に掲載された事があるように
文章を書く事によって
人や自分を客観視するという事が
身についているからだと思う。
心で思っている時は
まるで悲劇のヒロインみたいでも
文章に書いて客観視すると
全く大した事がないように思えたり
周りの人の気持ちに気付けたりもする。
そして
私がよく聞いている音声アプリの
Voicyのパーソナリティの方々も
ほとんどの人が出版をしているように
文章を書く習慣がある人たちは
冷静だし優しいし温かい
本当に文章を書く事は
自己理解にも
他者理解にもつながる
大切な事だな〜と
改めて思う年の暮れです
両親のお墓の掃除は
姪がやってくれたので
私はもう怪我しないように
年末年始は巣篭もりで
今めっちゃ興味のあるこの本を読みます。
【欧米人による記録をもとに
江戸末期の(=欧米化される以前の)
日本文明を解き明かすとともに
明治維新と敗戦で
日本が失ってきたものの意味を
根底から問いただす大作。
江戸末期 日本が
有機的個性として育んできた
一つの文明が滅んだ。
欧米化される前の日本人は
のびのびと自由に
礼節を持って
貧富の差も少なく
概ね幸せに暮らしていたという。
多くの欧米人による記録を紐解くと
客観的にその事実を認識することができる】
のだそうで
読むのが楽しみです
それでは
今年も本当にありがとうございました
読んで下さる皆さんがいて
私も自分を客観視する事ができており
心から感謝しております
お身体に気をつけて
良いお年をお迎えください