最近我が家に来客があった。

客人(男性)は、手土産を持って来てくれた😊


そろばん最中、小野(兵庫県)では有名らしい。

初めて知ったが、小野はそろばん生産日本一とか。

それで、こんな最中が出来たのか😃


この客人、この和菓子にかなり思い入れがあるようで、どれ程この最中が素晴らしいか…語ってくれた😅


「後味がすっきりしている。」

「由緒正しき家柄の方がこの最中をこよなく愛して、月に数回お持ちする。」


(凄いなぁ😓)聞き入る私😃

最中1つでここまで語れるのは、凄い😅


郷土愛か…


龍野には有名な揖保乃糸があるが、こんなに私は語れない😓

大黒屋さん(和菓子屋さん)の大黒餅も好きだけど、こんなに語れない😓

そんな事を思いながら、客人の話を聞いていた。


客人が帰途についた後、母親とそろばん最中を頂いた😋


母親が一口食べる。

私「美味しん?」

母親「普通の最中やん。」


聞いた私がバカだった😓

母親らしい答えだ😅


私も一口頂いた。

昔懐かし、素朴なお味😊

きっと、昔ながらの作り方なんだろう。

田舎の小さな和菓子屋さん、そんな光景が頭に浮かんだ。


何となくほっこりする、こんな気持ちになった私です😊



今回のブログはそろばん最中の事を書きましたが、今までにも、つばめの事やメダカの事等…離脱症状とは関係ない事を書く事があります。

これは、離脱症状が爆発してから、ずっとしている事なのです。

離脱症状ばかりに目を向けず、日常の事に目を向ける(離脱症状以外の事)と言う事です。

症状の影響で、文章を書くのもこわごわ😱😱😱

それでも、日々何かしら感じた事を身近な人にメールで小話のような感じで書いて読んでもらったりしていました。


「面白い😃」

「ネット小説読んでるみたい😊」


こんな返事をもらい、この言葉を励みに生きていた時もありました。

症状があって辛い時、症状以外の事に目を向けるのはかなり難しい事かもしれません。

私もいつも出来る訳ではありません😓

「あかん、体の神経立ってきた~😱😱😱」

どうにも出来ない時もあります😓


私は10年前症状が辛く、自殺未遂騒動をおこしました。

少しお話すると、この1年前、精神医療に詳しいカウンセラーさんとの出会いがあり、精神薬の怖さを知る事となります。

カウンセラーさんのアドバイス等を聞いて、薬をやめた私。

しかし、数ヶ月後体に異変が…😱😱😱

カウンセラーさんに相談する私。

いろいろアドバイスしてくれるカウンセラーさん。

しかし、離脱症状の話は全くなかった😓

今思うと、このカウンセラーさん、離脱症状の事は全くご存知なかったと言う事でしょう。

私は、見当違いのアドバイスをしてもらっていたと言う事です。

今程、情報もなかった😓

私もいろいろ調べたけど、何かしら精神薬の影響!?と思ったりしたけど、離脱症状と言う事にたどり着けず…


私の体が変になってしまった😱😱😱

こんなの治らない😭😭😭


追いつめられ、死ぬ決心をしたのです。


そして、精神病院で3ヶ月過ごします。

ここで過越した3ヶ月…この経験をしたから、今辛くとも我慢出来る私がいます。

辛くとも、日々のささやかな楽しみ、幸せに目を向ける事が出来る私がいます。


精神病院での食事、お世辞にも美味しいとは言えません😓

しかし、食べれるのは食事だけ。

閉鎖病棟は鍵がかけられいて、自由に出入り出来ないのです。

主治医の許可なく、外に出れない。

食べたい物も簡単に買えない。


ただ、生きているだけ。

あの不味いご飯を食べて生きている。

ただ、息をしているだけ。


薬の影響か…患者さんの目は正気もない…

薬を飲んで、ベッドで寝ているだけ…


精神病院で過ごした日々を書くだけでもかなりの気力がいる事なので、あまり書けませんが…


食べたい物があれば、買って食べる事が出来る。

症状があっても、行きたい所に行ける。


「白いご飯を食べる事が出来る。」


これだけでも、幸せな事なのです😊


これは、いくら話をしても経験しないと分からない事かもしれません😓


私が何を伝えたいかと言うと…

薬を早くやめたいと思っている方もいるかもしれませんが、薬を減らすペースを急がないで欲しい。

急いでも何もいい事はない。

そして、日々辛い中でも、症状が落ち着いている時だけでも、ささやかな幸せに目が向けれたらいいかなと思うんです。

薬をやめる事を目標にしないで欲しい。


私の事をもう少しお話すると…

精神病院に入院して、また薬を飲む事になってしまった私😓

意を決して、5年前に薬をやめました。

そして、離脱症状が爆発したのが薬をやめて数ヶ月後。

断薬前と同じ量を再服用して、症状が落ち着くかどうか分からない。

もし倍以上の量を飲むようになれば、薬をやめた意味がない。

ひたすら我慢の日々が続きました。


やはり、薬をやめれて良かったでは終わらなかった😓

これが初めての経験なら、私は自殺してたと思います。

1度目の経験があったから、私は耐える事が出来た。

離脱症状が酷くなると、冷静な考えは出来なくなる。

何をするか分からない。

私はそう思います。


「10年前、5年前に比べて精神薬の事を理解し治療されてる方が増えている。」

と聞きました。


皆さんがそういう方と巡り会える事を願いながら、少しでも日々の中に楽しみやささやかな幸せを感じられますようにと願いながら…


私も症状がありながら、日々の楽しみやささやかな幸せをみつけて、ブログを書いていきたいと思います😊


絶望のどん底にいた時、こんな言葉をかけてくれた人がいました。


「絶望しないで下さい。生きて下さい。時間が味方になってくれる。」


あれから10年。

今は、長時間は無理ですが仕事にも行け、母親の収入も合わせて何とか生活が出来ています。


出口のないトンネルは無いんだと思います😊