さて・・・
先日はドレスの製作工程を紹介させて頂きましたが
今夜はばっちり仕上がったドレスを是非ご覧くださいませ
あ・・・
でも 興味のない方はどうぞスルーされてくださいな
それは昨年の夏の事でした
門司港まで出かけていたのを覚えていますかぁ
着物でドレスを作ってほしい
マリーアントワネットが着るようなドレスにしてほしい
とのご依頼で
しかも・・・
伊達襟を使ってほしい👘
着物風にしてほしい👘👘
とのご希望・・・
とても素敵な洋風の伊達襟が送られてきました
ピンクのレースの襟の下には
もっと濃い色の薔薇柄
ありがたいことに
サイズ見本に・・・とドレスをお預かりできたし
着物の生地も持ち込みでしたので
デザインを考える必要がない
生地を探す必要がない
とても助かりました
でないと こんなドレス中々作れませんよぉ
お嫁ちゃんのウエディングドレスを作るお手伝いをしていたので
まだイメージできたし
ウエディングドレスの本もありましたが・・・
私の事ですから～
大好きなビーズやレースをどんどん付けて
結果野暮ったくなるのでは・・・
と言う心配もありました
こうしてボディに着せてみると
まぁ～、素敵～～～
自分で言うのもなんですが・・・
なかなかいい出来ではないかとニンマリ
あ～～～、素敵
私もこんなドレスを着て鏡の間を歩いてみたい
オーダーくださった方はこのドレスの上に
オーガンジーの打ち掛けを羽織り
花魁のように帯を前で結ぶんだそうです
その発想がすごすぎて
色々相談されましたが
答えられないことが多かったです
でも 一応・・・
帯を付けるのをやめたときの事を考えて
ベルトを作りました
帯を前で結んでたんでは踊れないですよね
このベルトは洋服でも合わせられるんじゃないかなぁ・・・
と言うことで
私の人生で一番の大仕事 完成しました
ヴェルサイユ宮殿の舞踏会は来月です
私はフランスへ行くわけでもないし
舞踏会で踊るわけでもないけれど・・・
どんな報告を聞けるかなぁ
とーーーっても楽しみです
最後までお付き合いいただきありがとうございました