アタシのあふるる雪山愛を満たすための

(いやあふれすぎて抑えきれない雪山愛を落ち着かせるための)

自己満ブログですが、

そんな雪山記事を楽しみにして下さっている方もいるようで。


本当に嬉しいっす。ブロガー冥利につきます。


ってんで、調子に乗って、

昨シーズンのスキー記事の続きをアップしたいと思うのですよ、うん。


久々の白馬47!でもないか。



=====



3月6日(土) 白馬47



今回は相方・Tさん・アタシの3人。

Tさんたっての希望で白馬47へ。

アタシは運転できないので実質2人で白馬まで運転って、結構つらい。はず。

相方は仕事がかなり忙しいらしく、毎日午前様だから寝不足だし。


しかも相方もアタシも、

同じ人に対して意思疎通ができないジレンマを感じていて

それが雪山に関することだから、葛藤も激しくて

なんだか面倒くせー!今週末どうでもいいやー!ってなってて。


雪山が大好きでしょうがないアタシ達なのに、

本当はスキーがしたくてしょうがないのにこの葛藤。つらいんすよ。


でも、現地の友達Tが1日参加してくれることになったから、

久々に会えるー!ってテンションがちょっと上がったはいいけど。


雨て・・・


まぁ最初は雨の予報だったけどもさ。

それが雪になったってんで、行ったのに。


雨て・・・


わかってもらえるでしょうか?このつらさ。

もう、ふて寝モード!で寝てたら「ゴンドラに乗ったよ」とTからメールが!


ぎゃー


相方もアタシも爆睡していたようで、「近くに着いたよ」メールには気付かなかった!


急いで準備。

忘れ物ある気がするー!と叫びながら車に乗って47に向かう。


五竜のエスカルにいるってことで、まずはそこまで向かう。

ゴンドラ降りたら雪かなー、と期待したけど、やっぱり雨。


ガスがひどくて先に行ってしまったTさんを早速見失う。

見渡してもいないし、このまま滑っていくと方向的には47に戻っちゃうし。

どこへ?と思ったらリフト乗り場の中にいた。


雪はまぁ期待してなかったけど、

ぼこぼこになってて滑りにくいことこの上ない。

アイシーな部分もあるし。

滑りにくい以上に雨でもう、テンションだだ下がり。

ゴーグルは見えないし、ズクズクに濡れるし。

特にウェアのパンツは防水がきかずに濡れまくり。あぁぁぁ。


そんな中なのに、最上級のコブ・非圧雪コースに突入!

友人Tに電話したときに「コブを泣きながら滑り降りてる途中」と言ってたのはきっとここのことだ。


コブ、非圧雪、深い雪、でもガリガリのところあり、さらに雨。

いい要素はひとつもない。


もうスキーを初めて間がない、自分の思い通りにならないときの気持ちを思い出した。

誰か助けて~~みたいな。


やっとこさ滑り降りて(久々に相方を長時間待たせた気がする)エスカルへGO!


板に鍵をつけていたら、T登場!

久しぶり~ハグ~~


ご飯食べて、雨だからってゆっくり話して、

ようやく小降りになったって外に出たらもう15時半!

スタートが遅かったとはいえ、ゆっくりしすぎ。


Tとは久々に一緒に滑ったけど、やっぱりうまいなぁ!

手をぬかないというか、きちんとしてるというか。

アタシなんてこんな雪だったら適当に滑っちゃうし、

ボード2人のスピードについていかなきゃーってことばかり考えてるのに。


ラストラン、で47の下まで滑るとき、

雪が悪くて足が痛いなー、もう春かーイヤだなー、

なんて負のことを考えながら滑ってて、

もうこれでシーズン終わってもいいやー疲れたし、とまで思ってたのに。


下に着いてゲレンデ見てたら、また滑りたくなってきた。


「終わったらまた滑りたくなってるんですよ。雪山中毒ですかね?」ってTさんに問うと

「今頃気付いた?・笑」だって。

そうなんだ、そうだよね、知ってたけどね。


結局4本しか滑らなかった。


Tとは駐車場でお別れ。

離れたくなくて、寒い中外でダラダラと話す。

また2週間後に会えるのに。


今回の宿はうめのや。

宿を指定できない激安プランのわりには、この宿はかなりよかった。


女将さんとお嫁さんの人柄にほれた。


梅酒用の氷をもらいにいくと、

「大き目のグラスはいらない?水は?お湯は?」って親切に聞いてくれたり

ハンガーをもう少し欲しいと言うと、嫌な顔せずに出してくれたり

「いくついる?」

「えっとできれば6つほど」

「グラスの話よ?3人だから3つでいい?」

「あ!(グラスの話か、そういや手にグラス持ってるな)」

「もう、どんだけって感じね、アハハ」

「アハハ」

みたいな気さくな話ができたし。


料理もボリュームがあっておいしかった。

お風呂が狭いのが難点だったけど。

(女性用に男性が入ってる!というハプニングもあったけど)

部屋も洗面もきれいだし、掃除もきちんとされてたし、

また泊まりたいな。

iphone購入~


今の携帯の機種代金がまだ残ってるから、

ずっと悩んでたんだけど、欲しくて買っちゃった!

あと1年は待てねぇ!

もちろんアメブロ・mixi・ツイッターをダウンロード。

これで外出先から楽に見れるなぁ、イシシ。


ポイントをかなり無駄にしちゃったので、

こんなことなら昨年機種変更する時にiphoneにしとけばよかったな、なんて。


相方もアタシのを見て「買う!」と決めたけど、

旧キャリアのポイントを今日中に使い切ることができずに来週に持ち越し。


で、何故今日相方と会ってたかというと、

彼女が新しい板を引き取りに行くって言うからどうしても見たくて。


ゲンテンだぜー。憧れの。すっごいかわいいの。

アタシのサンジの次にかわいい。

彼女はシマノのブーツとステップインのビンディングを衝動買い。

いいねぇ、お金持ちは。

でもシマノのブーツはフィット感がパネェ。アタシもボードやろうかと思ったくらい。


ま、やらないけど。

サンジを裏切れないゼ。


あー本当にめちゃめちゃ楽しみになってきた。

テンション上がる~~

2月21日(日) 八方2日目


今日もいい天気。頂上まで綺麗に見える。今日は頂上に行けるかも!

相方が「この青と白のコントラスト、ニュージーを思い出すわぁ」と言ってた。

あーアタシはあんまり天気までは覚えてないんだけどね。

今ニュージーに行ったらもっと面白いし楽しめるんだろうな。

もう6年前のことだから。


昨日よりゲレンデはすいていた。


いったん国際を滑り、そのままリーゼンに向かい、

頂上を目指さないのかな?と思ったら再度リーゼンを滑って頂上へ。


頂上はもんのすごい人。

ガスを持ってきてカップラーメンを食べてる人もいた。

その気持ちはわかる。みんな昨日から頂上に行くのを待ってたんだもんねー。


ちょうど目線と同じ高さに白い雲が横断していて、

はるか遠くまで続いていて、白い道のように見えた。

神秘的・・・

こういう景色を見ると、スキーやっててよかったなぁと思う。


写真を撮って、珍しくみんなで集合写真も撮って、頂上からの1本!

はふーっ、気持ちいいっす。

なんか頂上に来たの、久々な気がする。


ガッツリ滑って、昨日のリベンジ、名木パンへ!

少し並んだけど無事6名入れた。

熱々を、バターたっぷり、りんごジャムたっぷりでほおばる。

あー至福。


何本か滑ると、とうとう足は限界に。

頂上から一気に休憩なしで滑るなんて、結構頑張ったのではなかろうか。

途中で動画を撮ってもらう。

いつも動画を見ると衝撃なのよね、自分の想像と全然違ってて。


最後はスカイライン。

Kくんとアタシ以外は非圧雪へ。

アタシはボソボゾの非圧雪より、どうしても圧雪した安定したスカイラインを1本滑りたかったのだ。


やっぱりスカイライン好きだー。

斜度もいいし、広いし、なんか昔っから好きだー!


下に着くと誰もいなくて、もしや置いていかれたかなー?と思って待っていると相方を上の方で発見。

その後にTさんが続く。

スカイライン脇の非圧雪もいいんだけど、昨日降ってないし、八甲田後じゃーねー


最後は宿までさくっと滑って13時には終了~。


いやーよく滑りましたとさ。


白馬駅近くで蕎麦を食べてKくんとはお別れ。

また一緒に滑ろうねー!


そういや次の日に行ったカイロで、

「なにこの乳酸のたまった足は!」と言われちゃいました。

酸素カプセルにまで入って、ようやくだるさから解放されたよ。

どこまで続けられるかな、雪山記事♪

お次は八方!



=====



2月20日(土) 八方1日目



久々の八方。昨年来れなかったから・・・と思ったら年始に来てた(滑走記録を読んで気付いた)

ゲレンデ滑った翌日のBCの記憶が強烈だから、そのあたりの記憶はもうぼんやり・・・


そして久々のKくんと梓川で合流。

久しぶりに会えて、一緒に滑れて嬉しい。

そういやいつぞやのシーズンインの高鷲で深雪に埋まってたよね 。うんうん。

今でも鮮明に覚えてるよ。


合流後、Kくんの「車体が傾いてますよ」って言葉でよく見ると、

タイヤから空気が抜けている模様。

ガソリンスタンドで見てもらう。

応急処置を済ませてゲレンデに行こうとすると、すでに混んでる。

この時点でこんなに混んでるなんて、Tさん曰く、スキーが流行っていた頃以来らしい。


そしてその予感は的中。

最初のリフトに乗る時点で、人多っと思った。

時間をロスして、遅めスタートになったとはいえ(確か10時くらい)

咲花ゲレンデにこんなに人がいるなんて!

スクールも多いし。外人も多いし。


八方でこんなに晴れたのは初めてじゃない?ってくらいいい天気。

そして、寒い。

風がもーーんのすごく強いくせにカラッと晴れているのにびっくり。

風がある場合ってたいてい天気は悪いから。


いつもはそのまま北尾根クワッドに流れるけど、今回は国際に行く。

このパターンは初めて。

そのまま乗り継いで頂上に・・・と思ったけど

強風のせいで頂上に上がるグラートクワッド(の前のアルペンクワッドも)は止まってた。

黒菱のペアリフトも止まってた。


もうね、人が多くて気を遣う。

それに前回は八甲田だったんだから、圧雪されたゲレンデの滑り方なんて忘れてるし!

(と相方と話してたら他の人に睨まれた。おーこわ)

正直、調子が出ない。


それに風が強くて寒いし!

八甲田より寒いんじゃないか?!

実際はもちろん八甲田の方が寒いんだけど、

「情熱の差」がありありと体感温度の差に出てきてしまっているようで。


2本滑ったところで、寒さの限界がピークになり、

「休憩したいです!」とアピールしてお昼休憩。

11時半なのに人がいっぱい。

なんとか座るところを見つけて食べる。

温かいものが五臓六腑にしみわたる。


国際を滑ってリーゼンスラロームコースを滑って次は黒菱へ。


黒菱横を滑ってるとき、

ちょうどスカイラインリフトが止まっていることもあって人が少なくて

ようやく快適にゆったりと滑ることができた。

あーこれだよこれ!


相方も同じ気持ちだったみたいで(そのへんは本当に似てるよなぁ)

「ここは楽しかった!」と言ってた。


それにしても相変わらず風が強くて寒い。

インナーをダウンにすればよかったと何度後悔したか。

いつもは持ってるだけで貼らないカイロを貼っちゃったもんね。


今まで見たこともないくらい地ふぶきがすごくて。

生き物みたいに地を這ってた。なんか怖い。


Kくんはびっくりするくらいスピードがはやくなって上手くなってた。

一番最後とはいえ、アタシ達に負けずについてくるんだもん。

アタシとなんてタッチの差だよ。すげー。


それにJは、なんつーか、足を怪我してて痛いらしいんだけど、

そんなの全然感じさせない滑り。

昨年の奥只見のときも思ったけど、羽のはえたような軽いあの滑りはなんなんだろう。

うまいとかのレベルはとっくに超えてて、

自分の足で歩いているよりも自由なのではないかと錯覚する。

あれで足を怪我してるなんて・・・


で、Oさん、相方、アタシのたっての希望で大好きな名木パンを食べに。

が!

すでにお店はクローズ。名木パンがなくなったからだって・・・

まだ本来のクローズ時間まで1時間半ほどあるのに・・・人気すぎやろ。

明日また来ることを心に誓って、名木山ロッジを後にした。


しっかし、久々に足にくるなーって感じるほど滑った。充実してた。


それにしてもホグロフス着ている人がすんごく多くなったなー。

なんか・・・有名になっちゃうとイヤだなーなんて、贅沢なことを思ってしまうのよね。

そういえば、そういえば。


会いたくて会いたくてたまらなかった

ユウキさんに会ったのでした。

えーと先月24日。うん、随分たってる。


何年ぶり?ニセコぶり?調べてみたら5年ぶり でした。すげーなぁ。

(しかし当時滑った大沢、今行けばもうちょっと楽しめる気がする)


最初もんのすごく緊張した。

会ってどきどきした。

だって相変わらず素敵なんだもーん。

目が見れませんでした。吸い込まれそうで。見てもすぐそらしちゃう、みたいな。


で、ユウキさんの運転でドライブ。

ラーメン食べて、念願のパラですよ。

ユウキさんが雪山以上にはまってるってんだもの、

どんなものかすんごく興味があったのだ。

それを体験させてもらえるなんてね!すごい贅沢!!


出発地点である山の上まで車で移動。

勝手がわからないので皆さんが準備してるそばでうろちょろ。

「緊張してませんね」と言われ初めてこの場面は緊張するもんなんだと気付く。

あら、普段は緊張しまくり人間なのにどうしてかしらー。

スキーのおかげで、山の上に立つのは慣れてるからってことにしよう。

「度胸ありますよー」って後で言われたけど、そんなもの全くないから!


先に飛び立つユウキさん。

「空の上で」ってすんげーかっこよくないかい?


自分自身が飛び立つときも全く緊張せず。

ただ酔わないか?ってことだけが気になった。


で、空。

すんごーーーーく気持ちよかった。

足元に何にもない状態で空を飛ぶなんて初めて!

天然のジェットコースターではないですか!!!

怖い気持ちは全くなく・・・これ自力で飛べたらどんなに気持ちよかろうか、って思った。


で、2回目。

は、風が良くないらしく、なかなか飛び立てずまったりと待つ。

待っても飛べない日もあるらしい。そんな悲しすぎ・・・でも慣れるんだって。

スキーよりも天候に左右されちゃうんだねぇ。


で最後にぐるんぐるん回されて、

きゃーきゃーぎゃー!って叫んじゃったよ。

暴れジェットコースター!


それにしても、ユウキさんがはまる気持ち、よくわかった。

時間とお金に余裕があればやりたいとマジで思ったもん。

免許取らないといけないのがハードル高いやねぇ。


その後は仲間たちとおいしいお好み焼きを食べて、帰ってきましたとさ。


ユウキさんとは車の中でたくさん話ができた。

性格は全然違うのに、趣味がかぶりまくりで。

雪山・ワンピース、これはまぁ同じ人はいるだろうけど、

米米、これがなぁ、一緒になることはほぼないんでね。


それがご縁でお会いすることもできて、

相変わらずきれいで生き方含めかっこよくてホレボレしちゃった♪

出会えてよかった、と思った、マジで。


なによりアレだよ、こっち帰ってきて真っ先にしたことが

「60巻探す(ワンピースのね)」だよ?お店5軒回っちゃうんだよ?!

あぁ!だよねっ!って嬉しくもなりますわな。

2月14日(日)


最終日。泣いても笑っても最終日。

いつもより早く起きて、荷物をまとめて移動する。


あぁとうとう帰っちゃうんだね・・・


最後の朝食。パンがかなりおいしいので今日は白飯はやめてパン1本で。

が、取りすぎて食べきれなかった(ちょい確信犯)

そのパン半分を昼食用に持っていく。


慌しくチェックアウト。神が手続きをしてくれる。

「前に黒いカードが(カードリーダーから)出てこなくてさぁ」とぼやいてた。

今回はもちろんそんな良いカードじゃないからちゃんと出てきた。

神が細かい作業をしてるのって、なんだかイメージじゃないから見てるだけで楽しい。


さて、今日も行きますか!


気合とは裏腹にリュックが重い。

いや。。。リュックではなくて体が重いのか。。。食べすぎか!?


今日もロープウェイは長蛇の列。この4日間で一番後ろだった。

乗ったら乗ったで混み混みの地下鉄なみの不快さ。ま、これも慣れたもんだけど。


頂上で準備をしつつ待つ。

ブーツの調整、ビーコンの電源オン、お手洗い、ストレッチ、紅茶を少し飲む、飴をなめる。

これもいつものこと。

非日常が日常になってるなー至福。

知った顔が増えたのも、最終日っぽい。


Oさんに「小雪さん」と呼ばれたので、はいと答えて近寄ってみると「呼んだだけ」と言われる。

で、アタシの名前についてしばしトーク(変わった名字なのでネタになる)

今日はOさんのチームらしい。

八甲田温泉を昨日とは少しルートを変えて行きますとのこと。

チームは16人。昨日より少なめ。

「こうやって紙に書いて、行き先の指示まで出されてるの。話すことも書かれてるの」だって。

おもしろいなー、Oさん。今日も楽しみ。


スキーチームは今日も2つに分かれる。

そして今日もテレマークご夫妻とは違うチームに。残念。

でも相方が前乗りしていた時に、相部屋で一緒だったMさんと同じチームになった。


今日のトップガイドはOさん。後ろは初?のKちゃん。サポートにWさん。

Oさんがトップは初めて。


いつものように少し滑って、いつものようにそのまままっすぐ歩く。


登りが昨日より楽だった。

というのも、カニ歩きの方向を時々変えてくれるので、片足に負担がかかりすぎずにすんだから。

それとMさんとちょうどいい具合に、しんどくならない程度に話しながら登って気が紛れたから。


登ったあと、休憩中に見た景色は、薄日がさして視界がよくて樹が綺麗に見えた。

あーやめられないよ、本当に。


Oさんが言う。

「今日は大きく回ってトップらしい滑りをしますんで。

みなさん帰ったら、私が真面目に仕事してたって皆に言って下さいよ」

Oさんお茶目!

もちろん言いますとも!!


最終日なので、もう怪我してもいいやと思って、わりとスピードを出す(あくまで当社比)

ノートラックをねらう。

体が浮く。

沈みきる前に少し力を入れる。

方向を変えつつ、さらに浮く。


なんだこれ。

あーたまんねー。


気がつくと斜面は終わってた。

名残惜しそうに上を見る。まだ滑ってない人がいる。うらやましい。もう1本滑りたい。


Kちゃんは途中から片足で滑ってきた。なんちゅうことすんだ。


そしてまた登る。

それにしても・・・パフパフの雪を登るのは相当苦手だということに気付いた。

スキーの先端が埋もれてねーにっちもさっちもいかなくてねー。


「昨日より上の方を歩いてるのよ。Oさんらしいコースどりだね」とWさんは言う。

私には上の方を歩いてるとかさーーっぱりわからなかったけど。


昨日滑ったラインを通り越してさらに奥へトラバース。

結構急で、滑落したらそのまま落ちていきそうなので慎重に。

(こんなところで落ちたら危ないよりももったいないよ)


Oさんスタート!

スプレーが舞う。深い!

斜度もあるし、いい斜面だー

どこ狙おうかな!と悩んでいる間に、待ちきれない人が飛び出していく。


Oさんが一瞬見えなくなった。

あ、いた!でも動かない。

あ!こけてる!

・・・・ん?登ってる?

どうやら板が外れたみたい。


先行部隊がOさんのところで止まってるけど、

ボトムまで滑りきりたいなぁ、と思ったアタシ達4名は、上から様子を見守ってる。

(ガイドを追い越してはいけないルールなので)


Oさん、リスタート。

それを見届けて、アタシスタート。

皆より少し奥から。


もうなんつーかねー、気持ちいいのひと言だよ。

やっとつかめた。パウダーで自分が気持ちよくなるコツを。


ボトムで休憩。滑ってきた斜面が名残惜しくて何度も見つめてしまう。


その後は林間を滑る。

ちょっとでも楽しめるポイントは楽しもうと、行ける!と思ったところはラインをそれる。

・・・けど時々失敗して埋まって歩くはめに。ま、それもありか。


昨日の悪雪ポイントもなんのその。

遅ればせながら、ニセコのストロベリーフィールズみたいだと気付く。

あの雰囲気に慣れておいてよかった。


そして午前の部終了~。

いやー楽しみました。


「16時50分のバスに間に合いますよね!?」って確認して早速ロープウェイに乗る。

頂上でパンとカロリーメイトのご飯。お腹がすいてないので問題なし。

と思ったら「ご飯どうしたの?上で食べたの?!」とMさんに聞かれる。

「それはレストランに入ると出てくるのが遅いから?」

「はい。この前30分出てこなかったんで」

「山麓で食べるとまだマシかも」

「ロープウェイに先に乗りたいんだよね」とWさん。

そう、ロープウェイの待ち時間が読めないから、アタシとしては先に登ってゆっくりしたい派なのだ。


頂上でテレマーク夫妻に会えたので、「また来年」と挨拶した。

本当に会えるのだ、それはもうわかってることで必然なのだ。


準備して外に出ると、青空が広がっていた。

あぁ、5%に遭遇できた。

頂上からの眺めは遠くの山と、近くの山と、白くなった樹氷が本当に美しくて、

写真に撮ることも忘れて見入ってしまった。

岩木山を見ていると、目の先にMさんがいることに気付く。

何を考えてるんだろうなー

岩木山を思い出そうとすると、その背中こみの映像がよみがえってくる。


午後からは人数がぐんと減って8人に。


時間がないから遠出せずに、ダイレクトコース近辺を滑るらしい。

ダイレクトコースは最初にいい斜面があるんだよねー。

で、キャッキャ滑ると「いい斜面終わりー」とOさん。


少し重くなった雪。重いといってもまだ軽い。


雪庇ぽいところを避け、ぐんと周ると急に斜度が変わってかくんと落ちる。

好きなところを思い思いに滑る。

なんていうか、上手い下手は関係なく、自然を楽しむものなんだなーと思う。

もちろん上手ければもっと自由に、もっと楽しいんだろうけど。


登りは全くなし。天気がいいから歩いてるだけで気持ちがいい。

どの景色も忘れたくない!って思うくらい美しい。

頑張って写真に撮ってみるけど、当たり前だけど撮りきれない。


下の方にくるとOさんが言った。

「雪が少し重くなってきてますので。飛ばしてください」

初めてきいた、飛ばしてくださいなんて言葉!素敵!


飛ばす。というか飛ばせない。重いし斜度がないから。

でも前に行きたい、行けるって思いながら滑るのがこんなに気持ちいいとは!

どんどん滑る。ガンガン滑る。

そのまま林間を抜けて、広い場所に出た。


あ、、、終わっちゃった。


コースに出たので終了。


あーーーーーあ

終わっちゃったよ。


はーーーっとため息。

「帰りたくないです。でも支度しなきゃ。ありがとうございました」と言って最後の滑り。


圧雪されたコースを滑ると、いい雪なのに何かが違う。

滑り方、完全に忘れてる。やばい来週どうしよう。


楽しく大きく滑って、八甲田終了~

あーいやーもう満足。満足じゃないけど満足。


相方は箒場岱1本だったらしく、「友達下にいますよ」とまたまたMさんが教えてくれた。

「『友達帰ってきたよ』って(相方に)言ったら、『どうでもいいです、リアルに』って言ってたよ」

「あいつ・・・アタシのこと基本どうでもいいんですよ」と言い階段を降りると、

すでにお風呂を終えた相方が帰り支度をしていた。

Mさんの件を言うと「ほんまに小雪に伝えたんやー」って笑ってた。チキショー


お風呂を終えて、さくさくと準備して、シャトルバスを待つ。

いつものように今日のルートを書いてもらおうとOさんのところに行くと、

「えーっとどこだっけなぁ。わかんないなー」と悩んでる。慣れてないところがまた良い。

「このルート適当だなぁ」

「適当じゃないですよ。ちゃんと書いてますよ。2mと狂ってないですよ」とIさん。


あまりに悩んでるので「あ、適当でいいですよ」って言ってしまう。

「(今まで書いてるルート)これ全部適当なんだよ実は」

「本当に!?」

「八幡平の地図を持ってきてもルート書けるよ」

「えーー本当ですか!?適当なんですね。3年目にして知る真実」

「だんだんばれてくるよ。この人は僕に山スキーを教えてくれた人でね」とTさんがOさんを指差す。

「真面目に、って教えたつもりなんだけどなぁ」

「その部分は抜けちゃったね」

「伝わらなかったね」

「最終的にはゴールにつけばいいって思ってるから」

「途中のルートはどうでもいい、と」

「例え間違ってても間違いじゃないから」

「行ったところが正しい、と。ゴールさえ間違えなければ」


綿密な、一ミリたりとも狂わない計画が練られているのかと思えばそうでもない。

いやいや、山を知り尽くしているからこそ、なんだけどね。


それにしても思うのは、昨年は神・命なだけだったけど、

今回は神以外のガイドさんの楽しさも知れたツアーだったなぁ、と思う。

みんないい人ばかりで、雪山が大好きで、当たり前のようにスキーとボードの両方ができて、

だからこそ人が集まってくるんだろうな、と思えた。

ま、神とは二人きりで写真を撮ってもらっちゃったけど。

1年越しの念願が叶いました。

でもね、それと同じくTさん・Kさん・Oさん・Iさんと一緒に撮れたのが嬉しかったな。


会いたいと思ってた人に会えて、知り合いも少し増えて、ますます楽しくなったなぁ。

「相方とアタシ」のペアの認知度も高くなってきたから色々教えてもらえてラクになったし。


何よりノーストレスの日々!最高!!

最初の目標だった「余計なこと考えずにただ楽しむ」はおおいにクリアできた。

それだけで充分。


あぁ、明日からでもまた行きたいよ。

2月13日(土)


朝ごはんをたらふく食べる。

いくらおいしいからってパン2個+ごはんはやりすぎた。

食べ切れなくてパン半分はお昼用に持っていく。


今回初めてWさんを発見。

相方曰く毎日来てはいないみたいだから、お会いできて嬉しい。

本当に初・八甲田のときは色々教えてもらってお世話になったから。

女性のガイドさんがいるって安心するのだ。


いつものように早めに頂上に向かう。いつものように準備して待つ。

ふと見ると、初めて八甲田に来た時にいた地元の女の子(恐らく中学生)を発見。

おー。女性らしくなっている。


今日のスキー参加者は50名らしい。なんてこった!


今日のトップはIさん。

Iさんと同じチームは恐らく初めて。


Iさんのスキー姿、初めて見た。いっつもボードのトップのイメージだったから。

でも本当はスキーヤーなんだって!びっくり。

なんでもできるんだね。すごいや。


後ろはOさん。サポートにWさん。

I&Oペアは珍しいらしい。

「二人とも冒険家ですから。気をつけてください」とIさんに言われる。

なんだか今日も楽しくなりそうだー!とウキウキ。

【今日は子供とは別。やたー!子供前ばっかり&主張激しいから正直うざくて】


でもテレマーク夫妻やHさんとは別なのでちと悲しい。

婦人の横を通り過ぎたときに「バイバーイ」と言ってくれる。

相変わらず明るくて大好き。


午前中は近場のカモシカ。午後から遠出するらしい。

できれば逆がよかったな。体力のあるうちに遠出したかった。


視界は良好。

本当に見えるってだけで嬉しい。安心する。楽しめる。


少し歩く。

ちょっと登っただけで汗をかく。

歩きながら見えるだだっ広い、白い風景に、あーこれが八甲田だよね、と思い出す。


なんだろう、この景色。ニセコとは全然違うBCの世界。

何がどう、ってうまく言えないんだけど、山というより草原が広がっている、視界が広い感じが大好き。

何度も見てるけど、毎回感動すんだよね。

そしてしみじみもしちゃう。


少し登った後は1本目の斜面。

きもちいいーー♪よだれ出そう♪

昨日まではちょっとびびってた感は否めないけど、だんだん人のトラックが全くないところを、って欲がでてくる。

もう1回この斜面を滑りたい。


しかし子供がいなくとも、みんな我先にって子供以上に子供らしく飛び出していくね。

外人が一番無邪気。

声は発してなくても、声が聞こえてきそうな滑り。


「理性を残して滑ってください」とIさん。ニヤリと笑う。


ムリムリー!この斜面見て理性なんて!吹っ飛んじゃうよ!


最後のOさん(ガイド)が一番理性なく、途中からちょっかってる。

「理性、ありましたか?」の問いに

「理性、あったーじゃーん」

でみんなで大笑い。さすが冒険家!


うねりをこえ、あ、ここ見覚えある!の谷をこえ、広々した場所で休憩。


ボードチームがいたけど相方はおらず。

このあとは林間をくねくねと。で道路に出る。


昨日の失敗をいかしてすぐにロープウェイに乗る。

3本待ちという噂だったがすぐ乗れる。

11時半だったのでお腹がすかず、カロリーメイト。

相方は来ず、暇すぎて写真を撮ったり、流れ止めつけたり。


午後も歩く。

登る。

フカフカでずり落ちつつも登り、穴に落ちないようにふんばる、耐える。

カニ歩きは体力を奪われる。

同じ方向ばかりで足は疲れるし汗だく。

色々なことがどうでもよくなるくらいしんどい。ヘトヘト。


上に着いて、昨年もこの場所に来たことに気付く。

(神に「滑る体力残ってる?」って聞かれた斜面だ)

Iさんが色々と説明してくれる。

が、日本語なので外人さんには伝わっておらず、「?」って顔をしてる。

Iさん、考えたあげく「大丈夫大丈夫!follow me!」と言って滑り出す。

なんだか、いいなー。

言葉はわかんなくても、きっと気持ちは同じだと思うよ。


ほんと、理性を欠くね。

楽しくて楽しくてしょうがない。

もう1回滑りたい。


さらに少し登り、トラバースして別の斜面へ。

急と言われてて、冗談だと思ってたけど本当に急。


Iさんはワンバイワンを強調。

外人さんもちゃんと言うことを聞いていた。


人が転ぶ。

助けに行ったWさんも転ぶ。

ガイドが転ぶなんて、、、珍しいよね。


いつもより長いので、味わうようにゆーっくりまーったり滑る。

たのしー。

雪は浅いところや深いところがあったけど。


選んだ場所によっては、楽しめなかった人もいるみたい。

Oさんに「楽しかった?」と聞かれて「楽しかった」と答えた。

「楽しんだってよ」と常連さんに言っている。

恐らく地元の人で、表情も曇ってたから、

今日は雪悪いとか天気悪いとかコース悪いとか思ってるんだろうな。


でもアタシは基本八甲田にいるってことだけで非日常で嬉しいんで。

例えどれだけコンディションが悪くても天気が悪くても、

MAXで楽しむだけの自信はあるからね。

雪の上にいられるだけで幸せなのですよ。


その下の林間は途中斜度があったり悪雪だったけど、悪雪はゲレンデでお手の物。

斜度があるところはかなりスピードが出て、久々に足がパンパンに。

頑張ったなー!って思う滑り。


そういえば全く同じホグを着た人がいたんだけど、すんげーうまかった。

同じウエアですみませんってくらい、こなれれた。

ナンバーをこっそり見ると、長野だった。

やっぱりね、きっと長野でも相当滑ってんだろうね。

2月12日(金) 


昨年会ったテレマークご夫妻に今年も会えた!

なんつーかね、会える気はしてたんだけど本当に会えるとは嬉しい。

このご夫妻が本当に理想のカップルでさぁ。いいなぁっていつも思うよ。


さて、今日はKさんチーム。


お、がんがんか?とおもいきや子供がいる。

ご夫妻とガイドIさんの弟さんも。


テレマーカーが多い上に、皆かなりうまい。

そしてホグ率たかい。チームホグかってくらい。

でもわかるわぁ。

ガイドがホグ着てるから、自分自身も着たらうまくなれるような気がするし、

一員になれる気がするんだもん。


午前中は昨日と同じ銅像。

最初の斜面もいい感じで滑る。そのあと気持ちいい斜面。

また少し歩いて登ってうねりをこえて。

雪めちゃいい。うまくなった気分!

私的にガイドのラインからそれたりしてみるけど、まだまだ。

自由度が高い人はもっともっといる。


下の方で休憩。子供のためにジャンプ台を作る。

この子供、いつも前を行ってるんだけど、うまいんだよね。恐れ知らずというか。


休憩の間は木の間をぬって滑る。

フワフワでもう!たのしすぎ!


あっという間に午前の部終了。


ボードチームを待つ間、Iさんの弟と一緒に雪の塀を登って銅像茶屋に近づいてみる。

銅像茶屋、いつもちょっとしか見えてなかったけど初めて全貌を見たよ。


待てど暮らせどボードチームが来ないから先に戻る。

午後ツアーの参加者は14時に頂上集合だけど、頂上に着いたらすでに13時15分。

レストランがいっぱいでご夫妻とHさんに混ぜてもらう。

立山とか色んな山の話が聞けてとっても有意義。

どパウダーは例え上手い人でもうまるんだと聞いて安心した。


食べてたら相方登場。ごはん食べたらしー

待ってたのにムキー。
今シーズンはごはんも別になんのか、そうか。

まぁスキーとボードでチームが違うからしゃーないね。


午後はカモシカ。

ダイレクトからそれたらびっくりするくらいいい雪!

フカフカ!

太刀打ちできるフカフカ!(←これとっても重要)


あー本当に楽しい!!

うまくなった気がする!!

みんないい雪ですね、と楽しそう。

林間も楽しい。

どこいってもフワフワでいい雪。


昨日・今日といい雪でラッキー。

コースに出て、解散。

少しでもパウダーを!で端ををせめる。

全然昇らないからラクチンだった。

八甲田の宿取れたーー!!

これで3ヶ月連続の夢が叶う!いやっほーい!!!

うれしいので、昨年の八甲田の記事を今さらだけどアップしてみます。

1日目と2日目はメモ程度にしか残せてないから短いけど、まぁ記念ってことで。



=====



2月11日(木)


伊丹空港はババ混み。ここまでとは予想外。

自動チェックインできず並んで20分、荷物並んで10分…私的タイムアウト。

同じようにしびれをきらしたおばちゃんが係員に言ってくれる。

便乗して私も先にチェックイン。


10分遅れで出発したけど、青森空港到着は定刻。

朝食を買う暇がなかったから、おにぎり買って食べる。


山荘の階段登ってたら相方が出てくる。おー。

アタシの姿が見えたから出てきたのかと思ったら偶然だって。おー。

いないと思ってたからちょっとびっくり。

ツアーに行ってないのかと思ったくらい。

今回の午前中のは帰りが早かったそうな。


おかげで午後からのツアーに参加できた。


今シーズン初のツアーはTさんチーム。銅像。

視界悪い。みえない。

急斜面だしパウダー様子見でそろそろと後ろの方を滑る。

ニセコのイメージ引きずってるわぁ。

それを偶然見ていた相方にダメ出しされる。


登りもきつくないし、スローでメローで足慣らしにいい感じ。

午後から参加でよかった。

いい雪にだんだんテンションあがってくる。

沢をこえたりしていくうちに、だんだん「八甲田の滑り」を思い出してきた!

すんごい楽しい!

やられたー!ノロに!


いやノロか腸炎ビブリオかどっちかよくわかんないんだけど、

詳しい検査が必要&結果が出るのに3日かかるそうで検査はやめ。


原因・・・よくわからんけど土手鍋に入っていた牡蠣かなぁ。

潜伏期間があるそうで、3日くらい。

会社でノロの子もいたからそれかもしんないなぁ。

胃腸系は強い!ってあれだけ豪語してたのにまさか自分が・・・ね。


5日の夜、調子が悪くて早めに寝たんだけど、その2時間後上から下から・・・汚い話だけど。

その後も、体の中のものは全部出たはずなのに、気持ち悪くって全然眠れない。


で、朝。休みます、と連絡。


10時頃、熱いな、と思って熱を測ってみると37.6度。微熱。

アタシ平熱低いからね、結構しんどい。


12時、38度。どんどん上がるね。


15時半、38.8度。体が熱すぎてどうしようもなくなって病院へ。


この熱の上がりようでインフルエンザかと思ったけど、

インフルちゃんは下痢はないんだって。


で、人生2度目の点滴をしてもらって元気になった。


・・・と思いきや。

これが、元気にならないのねー。熱が下がるかと思ったら下がってないし。

体が潤った感じはしたけど。もうカピカピだったから、体。

処方してもらった薬を飲んで、ようやく熱が下がって眠れた。


それにしも、嘔吐と熱が一緒に来なくてよかったと思った。

気持ち悪いのって耐えられないよね。熱ならまだ我慢できるけども。


今は熱が下がって元気になった風だけど、感染する可能性があるので会社には行けず。

昨日はガンガン電話がなってたけど今日は平和~

そしてプリン食べ過ぎてお腹痛い・・・いつもの調子で食べたらだめね。よく噛まないと。