八甲田3日目から更新が途絶えておりますが、生きております。
先週末は祖母の十三回忌だったので滑りに行きませんでしたが、今週末も、来週末も滑りにいくもんね!
てなわけで、記憶はすでにおぼろげではございますが、八甲田四日目いっきますよー!
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八甲田四日目。最終日。
最後の日、とか考えないで楽しみたいのに、でも考えちゃうんだよね、心の片隅で。
結論から言うと、4日間でこの日が一番楽しかった。
相方(ボード)はまたもやプライベートツアー。
スキーチームも6人といつもの三分の一!
でようやく気持ち的に小回りがきくというか、安心できる、そんな感じ。
(今までは正直言って、常連さんが多くて遠慮してたといいましょうか・・・)
BC初っぽい人もいてさらに安心。
しかも一人はシールではなくてスノーシュー、板は背負って登るとな!頑張るねぇ。
(初めての八甲田では、私もつぼ足で箒場帯ルートに行ったけど 、もう二度とあんなことできねぇ)
出だしは視界が悪くて斜面が見えなかったけど、
「心の目で見るのです!」とはボードのトップガイドのIさん。
「はいっ!」と元気よく答えるアタシ。
相方が「返事したの、アンタだけだよ」とあきれて言う。
いいのなんだって。今日が最終日なんだもん、今テンション上げずにいつ上げるってんだい。
昨日とほぼ同じルートだけど、シールにも登りにも慣れたのか、そんなにしんどくない。
相変わらず一番後ろだけども。
景色を楽しむ余裕もある。
休憩してたら「スノーシューの人たちはこの方向から来ますよ」とトップガイドのKさんに言われる。
でも、、、待てど暮らせどこない。
お茶を飲んで、チョコレートを配って、体が冷えるまで待ってもまだ来ない。
「あ、来ましたよ!」とKさん。
え・・・言われても全く見えない。
「ほらあの微かにユラユラしているのがそうです!」
え・・・・そう言われてもやっぱり全く見えない。
少したってから、相方+スキーヤーが登ってくるのが見えた。
ふわりとした影だったのが、ゆっくりゆっくりと影が濃くなっていく。
「お疲れー」と言った途端、シールチームはスタート。
なんか、今日はちょっと元気だ。
シールの片付けもちょっと慣れたし、バッフバフの中で板を履くのも慣れた。
(・・・というのは嘘。よろけたりしてこれがなかなかうまくいかない)
そこに見えるは大斜面。
視界はいいし、木はないし、人は少ないし。
いいのここ滑っても!?本当にいいの!!!!?
ひゃっほーーーう。
なんのためらいもなく、左へ右へ。好きな方向に。心が思う方向に。
相変わらずサンジは走りすぎの困ったちゃんだが、もうそれも慣れた。
こけてもいいや、だって6人だもん。最後だもん。
ひゃっっほーーーーうぅぅ。
スキーヤーの女性が「ここ最高すぎでしょ。景色も斜面も」と言ってたけど本当にその通り。
あぁもう1回滑りたいっ。
トラバースしてると「ボードが上に見えますよ」って教えてくれた。
見るとはるか上の方で手を振っている。こっちも手を振って答える。
まだこの斜面、滑ってないのかぁ。これからなんて、うらやましいぞ!
そして移動。下見しにいったKさんが雪庇から落ちた!
上半身で何とかギリギリ支えてる。他のガイド2名が助けに行ったけど、結局落ちた。
すぐ下に地面があったから問題なかったけど危ないね。気をつけないと。
BC初心者の人は助けに行こうと雪庇方向に向かって行ったけど、ガイドに止められてた。
こういう時は二次災害を防ぐために、私たちは安全な場所にいた方がいいんだよー。
さらによだれモンの斜面を滑り、林間へ突入。
スピードが出る上にうねりもあるので、BC初心者2名は慣れないらしく、よくこけてた。
気持ちはわかる。
深い雪とか、止まる時にもよくこけてた。
気持ちはわかる。
だけど、ちょっとした沢の底で二人同時にこけてたのには、失礼だが笑ってしまった。
私はちょうど上にいて、二人の腕と足が同時にぴくぴく動いてんのが見えたんだけど、一人はウェアが上下真っ黒だったから、何だかひっくり返ったGみたいだったんだよねー(←相当失礼)
もちろんガイドさんが助けに行ってたけども。
終わった時に、黒いウェアの人は「降りてこれたー!感無量です。途中でギブアップしようかと思ったけど、結局降りてこないといけないのでどうしようかと思った」と言ってた。
確かにそうだよねー、途中でリタイアってできないんだよね。
でも、最初はそれが不安なんだけど、どんどん楽しくてしょうがなくなるのさ、はまれはまれー!(念)
昨年より1時間ばかりフライトの時間が早いので、今回は午前中のツアーだけで終わった。
山荘を離れるときはさびしかったけど、でもまだ余裕。
だって来月もあるから。
「またブーメランのように戻ってくんだよ」と相方は言った。
そうだね、また戻ってくんだよね。
こっちのが帰ってくる場所なんだよね。