1月最終の土日。


今年も1日有給をつけて、富山の

寒ブリツアーに行く予定だった。


でも、師匠Nさんが不在のため、色々思案した結果、

今回はツアーを辞め、チーム員のみで滑りに行くことにした。


その場所は、赤倉温泉!

ここは5年前、雪山好きの中学・高校の同級生が

たまたま6人集まって来たゲレンデ。

それがもう本当に楽しくって、

そのままチーム結成となった思い出の地。


だから本当は6人全員で来たかったけど、

3人は予定が合わなくて(1人は妊婦さんだ)

結局は相方(ボード)と友人E(スキー)と私の

”いつもの”メンバー3人になってしまった。


でもねぇ・・・本当に今回は色々ありました。良くも悪くも。

でもね、とーーっても楽しかった!

では、レポート第一弾、いってみやしょう!



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1月25日(金) 赤倉温泉1日目



赤倉の地に降り立つと、雪がしんしんと降っている。

当たり前だけど寒くて、ホテルまでの登り坂が辛い。

でも踏みしめる雪の感触で、

今回はかなり期待できそうだ♪とワクワク。


着々と準備をして、いざ出発。

センターハウスまでの道のりが下り坂で

スッ転びそうになるのをなんとかこらえつつ、

下り坂終了♪と思ったらリフト券売場までの5分ほどの雪山ハイクで、

売場に着く頃にはすっかりホカホカになっていた。


いつものように赤倉中央トリプルで頂上を目指す。

次に乗ろうと思った丸山トリプルのオープンまで15分あるので、

そのまま流れて、チャンピオン第3高速フードに乗ろうとすると、

乗り場では数人の先客がいた。

ちょうどリフトオープンの時間と重なった様子。


右手に見えるチャンピオンAコースは結構な斜度。

「上級者向けの超コブ斜面(非圧雪コース)」とmapに書いてある。

「どうする?頂上行く?チャンピオンA滑る?」と相方に質問され

「せっかくやから、1本滑ろうぜ~」とアタシ。

「OK~」と軽い相方。


ここがもうね。

本当にすごかったのっ!!


昨日降った雪がそのまま残ってて、誰の跡もついてない。

まさにファーストトラック!

しかもフッカフカでフッワフワなの!


まっさらの白に、自分の跡をつける快感と、

なにより浮遊感がもう、今までの非じゃない。

脳内ホルモンドバーッ。

もう夢中。

どれくらい夢中だったかと言うと、

相方と友人Eの姿が見えないことに気付かなかったくらい。


あれ?と途中で振り向くと、後ろはシーンとしている。

しばらくシーン。不安になるくらいシーン。

でもまぁ、1本しかないしはぐれることはねぇべ、

と思ってると5分遅れで二人が登場。

深雪に埋もれてたんだとさ。


下の方はコブの先っちょが見えたけどほとんどが雪で埋まってて、

すでにコブ斜面ではなかった。


一番乗りで下に着いて、しばらくして相方も到着して、

「もうね!人生初!楽しい楽しすぎるこの板サイコー!!」とまくしたてた。

・・・が、友人Eは深雪と格闘中。

すっ転び、起き上がってはまたすっ転び、

斜度がない場所で埋もれて足だけが見えたり、大苦戦。

アタシ達は軽く笑いながら(←酷い?)彼女が来るのを待ってた。


「つっかれたー!板がささるささる!」と友人E。


よっしゃもう1本!とリフトに乗り込んで、

「いやっほう!」と叫び、フワフワの感覚を目と体と心で感じながら、

調子に乗っているという言葉がぴったりの状態で滑っていると、

後ろにいるはずの友人Eがいない。


5分ほど待つ。


後ろは相変わらずシーンとしている。


「ちょっと心配」と相方。

「どうする?降りる?」とアタシ。

「そうしよっか」

「じゃあんた降りなよ。アタシここで待ってるから」

「あんた降りる?」

「いやいいよ。行って」


あっと言う間に相方の姿が見えなくなる。


ぽつーん。


待っても誰も来ない。


シーン。


そこにようやく人の気配。

やっと来た!

名前を呼ぼうとして、「あっ」と声をあげる。

別人だった。

友人Eがはぐれてから初めて後ろから来た人。


心配になって「上に人がいませんでしたか?」と聞いてみる。

「いましたよ。コースアウトしてました。でも電話かけてましたよ」

コースアウト?でもそんな場所なかったけど?と思って電話するけど出ない。

相方に電話すると「着信はあったけどとれなかった」と言う。


ま、無事ってことよね。と一安心。


その5分後、ようやくEが滑ってきた。

最初の方でコースアウトしたらしく、

圧雪の場所に戻ろうにも斜度がないから

歩く度に30cmくらいズボズボ埋まってどうしようもなかったんだって。


お疲れモードの彼女をよそに、もう1本(←鬼?・笑)

ちょっと心配なので、私は彼女の後ろをつくことに。

そこで恐ろしい光景がっ!!!


Eがなんと頭から垂直に埋もれていったのだ!

それはまるでコントのようだった。

「えぇぇ~!?」と思わず笑ってしまう。

もちろん本人は真剣で、もがいてもがいてようやく脱出。

「プッシュピンみたいに埋もれた~!プッシュピン!」と言う彼女。

私はそんな前向きな彼女が大好きだ。


この後ぶなの木小屋で休憩。

ここは5年前、ココアがおいしくて何度も来たところ。

でも記憶はすでに曖昧で、ココアだと思っていたものはホットチョコレートだった。

甘くて濃くて、体がほぐれる~。ほわわん。


休憩後はホテル第5高速フードでようやく頂上へ。

Eの体力を考え、ホテルCコース(中級)でならす。

アタシはさっきのフワフワ感が忘れられなくて、

誰も通ってない場所をめがけてコースの端へ。

すると相方も同じとこを目指している。ちっ邪魔だ。


もう1回同じリフトで、今度は逆側のホテルAコース(上級)へ。

こちらもオフピステコース。

うっほほーいと繰り出すと、想像通り、すでに食われた後だった。


チャンピオンAコースほど、斜度がないし、

思ったほど楽しくないので、1回しか滑らず、

約3.3kmを一気に下まで降りる。


メインパークのウェーブをなめつつ、

初級のビギナーゲレンデはその名の通り、ビギナー向けで、

止まりそうになるのを必死にこぎながらケーブル乗り場に到着。


全く待つことなく乗れるのはいいけれど、

人がほとんどいなくて、人事ながら経営が心配になる。


その後はビギナーパークを目指す。

メインパークのキッカーは大きすぎて飛べないから、

ちょうどいい小さ目のキッカーがあることを期待して。


しかし、小さなキッカーしかなく、1回滑っただけで終了。

ホテル第2高速ホテル第3高速フードを乗り継ぎ、

昼食はめいぷるでハヤシライス。

+キムチカルビ炒飯を仲良く三分の一っこ。

私たちは均等に三分の一にすることがお得意なのだ。



長くなったので続く~