9連休あけ、例年通り仕事に追われ追われて残業まっしぐら

・・・のはずだったんですが。

5日の出勤が効きましたねぇ、今日は比較的落ち着いて仕事をこなせました。

今の時間(21:30)なんか、余裕で仕事してるつもりだったんですけど、

家でご飯を食べ、ブログ更新なんかしちゃってます。

あぁステキ。


ってなわけで、仕事で心が汚れてしまう前に、

残りの八方レポートいってみやしょー♪(またまた長文です)



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1月4日(金) 八方尾根2日目



朝7時すぎ起床、ご飯をがっつり食べ、ゆっくり支度し、

チェックアウトを済ませていざ出陣。


1日目ってほとんど眠れてないグロッキー状態で、

その上楽しみで仕方がないから準備ってそこまで億劫ではないんだけど、

2日目以降の準備って・・・前日の疲れが残ってて、

なんとなーく体も気も重いんだよねぇ。


なぁんて思ってたけど。けどけどっ。

ゲレンデを見たらそんな気持ちが一切吹き飛んでしまうのが自分でもとても不思議。


さーて行きますか!とリフトのゲートを通ったら、

相方が珍しくモタモタしてる。

「先入ってるよ」とリフトに乗る手前で待っていたら、

「リフト券がないっ!」と言うではないの!

「ウェアの下につけてんじゃないの?」というと「ない」と言う。


「宿まで戻ってくるわ。頂上言ってる?」

「いやいい、このへんで滑ってる」


で、リフトに乗り込んだものの、いつもならすぐに着いてしまうのに、

一人じゃ長い長い。


やれやれ、やっとついた。

リフトから見えたパウダー部分を先に攻めて、相方を羨ましがらせよっと♪


スーッと板が滑り、グッと力を入れたところでよろけでこけそうになる。

「?!」

何が起こったのか一瞬わからなかったけど、

右足の板が外れたのだ。

ブーツがきちんとはまってなかったみたいでびっくりした。

脱げたのが平らな場所でよかった。

危ないとこだった。下手すりゃ怪我してたよ。


で、ペア2本を滑ったところで相方から電話があり、無事合流。


「上、行かなかったんやね」

「まぁね。ほらガスってるし」

「(冷笑)」


・・・私が一人では寂しいと思ってたことを、何も語らなくても悟ったみたいね。


そう、麓から見た山は、明らかにガスってた。


さぁてどこ行こうか?頂上?

昨日言ってない国際は1回降りんとあかんよね。

と言いながらスカイライン第2ペアに乗ってると、

下の方ではよかった視界がだんだん怪しくなってくる。


こりゃ頂上に行っても何も見えなくておもんないよね。

ということで、昨日はほとんど滑れなかったスカイラインを攻めることに。


さぁて、どのラインを滑ろっかな♪と思いながら、

先へ先へと進む相方の後ろを何の気なしに着いていく。

昨晩はそれほど雪が降ってないから、

パフパフの雪はそんなに残ってないけれど、ツリーランが楽しめた。


よしっ、もう1本。

今度は自分なりのコースどりで、圧雪されたバーン近くのオフピステを楽しむ。


あー楽しい。よしっもう1本。

次は奥のオフピステに行こうかな♪

先に行った相方に感想を聞いてみると

「すでにパウダーは食い尽くされて正直つまらんかった」と言うのでやめた。

たまには圧雪されたバーンで練習するかね、と思って滑ってみたけど、

なんかね、全然滑れないの。下手になってる。

調子が出ない。板に乗り切れてない。

オフピステ用の滑り方からすぐにチェンジできないのと、

新しい板にまだ慣れてないからなんだろうけど、ちょっとショックだった。


で、スカイラインにもちょっと飽きたので、カフェテリア黒菱で休憩。

視界が悪すぎるせいで、お昼前なのに空いてる席がないほどの混みよう。

まぁわかるけどなぁ・・・この視界じゃ飛ばせないしつまらないよね。


でもガスに負けるような私たちではございません。


国際に降りてみよう、と休憩もそこそこに立ち上がる。

兎平ペアの真下は、なぜかパウダーが残っていた。

斜度もちょうどいいし、まさに雲の上の感覚を味わいながら

フーフー!言いながら降りていく。


そのままパノラマコース→初級コースを飛ばして国際の麓へ。


国際第1ペアにゆっくり揺られながら、

左端がパウダーっぽいなぁと目星をつける。


よしっ!行くぞ!!


・・・と思ったけど、ここはどこー!見えねーっ全然見えねーよーっ!!

上部はガスがひどくて、

コースがどこか?が見えないレベルではなく、

足元も見えない、周りにいるはずの人も見えない状態。

どうする?と困惑しながらも、とりあえずパウダーのある方向に滑っていく私たち。

もうどこに着くか全然わかんないんですけど!


スピードを抑えつつ滑っていると人影が見え、

ようやく圧雪されたコースが目の前にあることに気付く。
が、足元はちょっとした段差。

ま、お手のモンで、ずずっと落ちて、無事着地。


これで行きたかったオリンピックコースにリカバリーできた。

滑るにつれ視界はよくなり、

目星をつけていたパウダーめがけてさぁ行くぞ!と気合十分で望む。

結構斜度がきつくて苦戦。

今度は同じコースの圧雪バーンが滑りたかったので、再チャレンジ。

斜度はあるけど、びびるほどではなく、快適に滑れた。


その後は久々のサンテラスぱのらまで昼食。

ラーメンをすすりながら、この悪天候の中、どこに行くかを思案する。

思えば・・・全てのコースを1日半で制覇してしまったのよね。

スピードに関しては、成長したと言えるかな。

結局は頂上にもう1度言ってみることに。

わかっちゃいたけど、もう全く見えない。

時おり人の影が見えるけど、明らかに滑っている人が少なすぎる。


でも頂上についた時に、真上だけぽっこり青空が出ていて、

もうそれだけでちょっと嬉しくなってしまう。晴れてほしいって祈る。


下が見えないから恐る恐る滑るしかない状態で、

楽しい気持ちなんてほとんどない。

なのにグラートクワッドをもう1本。条件反射で滑ってしまう。


でもさすがにこれ以上は無理、と2本滑っただけで断念。

黒菱を滑ろう、と思ったけどそれも無理。

黒菱の迂回コースを滑っていく。

最初は見えてた相方の姿が見えなくなって、

誰の姿も見えず声も聞こえなくなって、

ゲレンデにいるのに遭難した気分。


かすかに聞こえるリフトの音を頼りに近づくと、

全く見覚えのないリフトが見える。

あー全然違う場所に出た?相方はどこだ?と思ってたら

「小雪ー小雪ーこっちー」と相方の声がする。

「どこー?私は見えへんねんけど」と叫びながら小回りで滑っていくと

相方の姿がようやく見える。

距離にしたら短いのに、時間はとても長く感じた。


よく見るとなんてことはない、カフェテリア黒菱の前だった。


その後は、リフト最終までスカイラインを滑ることにする。

リフトに乗っていると、空も雪面も周りも全て同じ白色で、

延々と続く白色に、目が、そして頭さえおかしくなりそうだった。

どこか違う場所に連れて行かれる気がした。


スカイラインの上部は全然見えないので、

人影と声と頭の中の地理を頼りに滑っていく。

だんだん見えるようになるとほっとする。そして人が結構いることに気付く。


とうとう16時になり、リフト終了まであと10分というところで、リフトを降りる。

「10分で下までいけるかな?」

「普通なら楽勝やけど、なんせこの視界やから」

「先に降りたらリフト止めといて」

「OK。ほな下で」

と、一旦別れる。


私は地道に圧雪コースを滑る。

リフト乗り場には、珍しく相方の姿がない。

ぼーっと座って待っていると、相方が見えた。

「え?もしかしてリフト止まった?」

「いや、あいてるよ」

この時で16時5分。


無事乗れて、上で至福の一服(相方のみ)私はチョコ。

スカイラインの最後は、動いてないリフトの下のゾーンを、

時間をかけてたっぷりと味わう。


そして林間コースを抜けて、いよいよその時がやってきた。


「ラストラン。初心者が多いから気をつけて」

「OK」


ほとんど直滑降で咲花をかっとばし、終了!!!


今日は思うように滑れなかったけど、でも充実してた。

楽しい2日間だった。



「何をしても楽しいなぁ!」って昨日私が言った言葉が、

今回の八方をあらわすひと言、だな。