電話番号が変わりました。
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下手をすると平成最後のブログになるわけですが、この問題、令和に持ち越したくなかったので、御報告です。
前回から1ヵ月ちょっと。
モサモサした毛が大量に生えて、傷口はすっかり見えなくなりました。
抜けるものは抜け、生えるものは生え、かなり正常になってきたように思われます。
小さな羽根ばかりでなく、風切り羽根も、おそらく後2~3枚で揃います。
そして二度と戻らないかもしれないと懸念された一番目の最も重要な風切り羽根(もげた箇所から生えていたものです)も、遂に芽吹きました。
かなり細く、やっと生えているような感じですが、それでももげた部分から直接生えた初めての羽根です。
推察ですが、おそらくこの細い羽根は単なる突破口であり、もしかすると抜けて次につなげる為のものかもしれません。
傷口が大変大きかったので、当初縫合についてはやるべきなのかと散々迷いました。
しかし、細胞の位置が決定的にずれてしまうばかりか、糸で引っ張ることで正常な回復を妨げたり、他の部位にも影響を及ぼしかねないので、開放創で回復をさせました。(毛の生えるものは毛根のマッピングが物理的にずれて超長期療養になりかねないので、開放創で処置しろと教えてくれたのは、とある獣医師さんです。その方は30年近く前から迂闊に縫うなと開放創の原則を提唱されておいででした。現在もご存命ならばどれほどよかったかと悔やまれてなりません)
結局受傷してから血が流れていた期間は40日近くでした。
私のリハビリも兼ねて、「飛ぶ」という動作のリハビリテーションを開始し、同時にフリーフライトの訓練も兼ねております。
取り敢えず、平成のうちに約6か月、半年足らずでここまで戻すことができました。
この程度の受傷であれば、カラシニコフ+α、栄養の見直しと適切なリハビリや対人距離などを徹底反復することで治すことができるとわかりました。
今ウェイトが重すぎるので徐々にフリーフライトに向け、減量中です。
【おまけ】
おわかりいただけただろうか?
イーゴリィ君のほかに、この部屋に巣食う何かの視線があることに・・・・・。
もう一度見てみよう。
ここに、いた。
ワシミミズクにびびって棚の上の箱に飛び込んだメンフクロウのキキ&ララでした。
音もたてずにじ~~~~っと此方を凝視しております。
平成最後のブログは平成元年型のキバタンのポッポちゃんを書くべきだろうな、と思うのですが、
ポッポちゃんは老いどころか増々元気いっぱいで、令和どころか下手をすれば悠仁様の御代まで突き抜けてしまうのではないかな、と。世話をする者がその時何代目になっているのか、内心惧れております。
文責:水棲疾病基盤研究所