Температура воды будет достигнута 18°C.
Water temperature was reached 18 ° С.

Salvelinus leucomaenis 日本名:イワナ
Мальма(лат.Salvelinus malma)
日本名:アマゴ(サツキマス陸封型) Oncorhynchus masou ishikawae
Сима с красных и оранжевых пятен.
Red-spotted masu trout(Amago)


本日は日中初夏を思わせる気温となりました。
外気温22度(千葉県北西部参照)
水温、とうとう冷水魚のデスゾーン18度に到達致しました!
遂にこの日が来たかと感無量で御座います。
実際、上がるかと思いきや下がったり空振りが続き、上げようにもブレーカーと相談しなければならず、歯がゆい日々が続きました。

ここからが私たちのお仕事です。

アマゴ水槽は、共食いをしていない(現時点で)チビ達の水槽です。
赤化激しく、動画では食紅をぶちこんだような赤い水になっておりますが、ここからがレッドスターの本領発揮で御座います。

現在アマゴ水槽3本(小・中・大)
イワナ50尾1本
にて推移しております。

本日デスゾーン18度を達成した水槽は上段水槽です。(当然上ほど暖まります)
定説通りであれば、明日から病気の雨あられ、複合感染で瞬く間にみな命を落としていくはずです。
この試験の目的は、18度以上で初夏~夏季に無冷却飼育を小水量で行うこと、そしてサケマス類のデッドゾーンと言われる18度以上に於ける疾病の防御手法の確立です。
ここから先はいわゆる「真空地帯」なので、予想だにしないことが起こることは容易に想像が出来ます。
しかし、本日彼らのバイタルサインは全て正常であり、摂餌も極めて良好です。
どの個体も一粒の白点も付けておりません。色素細胞も全開で、日々美しい渓流魚の姿に変貌を開始しております。
私どもはこの試験、まだ五分五分と見ております。
ゆるい目で見ていただければうれしく思います。
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【視野狭窄に陥った学校残留型、大学にパラサイトした研究者=鱒屋へ】

ここから先どうすれば良いのか?クーラーの設置だろうか?
日本中の鱒研究者にこのシーンを見せれば、クーラーと水流が第一義となるだろう。
しかし魚は元気である。
貴様らにとってここは8000M峰に等しい水温だろうが、私たちはこれは富士山にすら満たない、筑波山や高尾山のようなものだと考えている。
税金や授業料で買ったクッソ高いモニターをガン見するより、魚の動きを見なさい。
因みに、アマゴの両親はWCワイルドコート、とのことであった。
WCとはトイレではないぞ。
そこの養魚場では3年に1度必ず親を変え、WCから採卵をしているそうである。
遺伝情報が養殖物よりも複雑で純化されていない分、美しく強固な免疫を持っているだろうと期待している。
すっかり言い忘れていたが、流山街道裸踊りフル●ン100M踊り狂う件、覚えているだろうな?
忘れたとは言わさない。
この流山街道フル●ン100M疾走を心待ちにしているお客様が大勢居る。
達成をされた際には必ず実行してもらうので、脱毛処理でもして待機しろ。
お客様が許せばブリーフ一丁でも可である。それはそれで面白い。
私どもが負けた際には約束どおり金魚用ヘルシーラブスター1キロを贈呈しよう。その時には取りに来い。
私たちは明日より疾病との戦いになる筈なのだが、その疾病ひとつひとつを報告するのでちゃんと見ておくように。

以上、続報を待て。



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