※18歳未満は閲覧禁止動画になります。
※流血や死体等の表現に弱い方にはお勧めできません。字幕タイムラインで内容をご理解下さい。




【字幕タイムライン】
00:01 Dear brothers and sisters, my fellow citizens *
   親愛なる兄弟姉妹、及び市民の皆さん・・・

00:04 Nationwide presidential election has finally put an end to the myth of the illegitmacy of the Kiev government *
   ウクライナ全土で行われた大統領選挙の結果は、キエフ政府が非合法組織であるという神話に終止符を打つに至りました・・・

00:13 As a president, what will I bring you in the very near future? * 
   大統領としてEUと共に※注、私は皆様の近い将来に何をもたらすことが出来るのでしょうか?

00:17 Peace!※
   平和を!


01:57 Curse on your head, Poroshenko!
   ポロシェンコ大統領の頭上に呪いあれ!
02:01 The government, that sends the army to bomb peaceful cities, is criminal! *
   政府は平和な都市を爆撃する軍隊を送った-これは犯罪です!

02:08 They aren't even attacking men.
   彼らはこれでも人間を攻撃していないと("都市"を攻撃していると)※
02:10 An infant burned in there, in mother's arms...
   乳児がそこでお母さんに抱かれたまま焼き殺されて・・・

02:15 You need to kneel before the Ukrainian army! *
   (助かりたければ)ウクライナ軍の前に跪きなさい!


02:18 Is this war? - War.
   これは戦争かな? 戦争よ。
03:31 Government officer: We have been retreating for four days!
   (ウクライナ)政府担当官:私たちは4日間後退を続けている!
03:52 Open fire on the fascists!
   ファシストを焼き尽くせ!

03:56 #All that's necessary for the triumph of evil is for good men to do nothing.
   Для торжества зла неюбходимо только одно условие чтобы хорошие люди сидели сложа руки.
   悪が勝利する際の一つの条件として、善人が何もせずぼんやりと座っているということがある。

04:03 #Ukrainian government army has been routed by the common people rising up to protect their homes
   ウクライナ政府軍は、自分自身の家を守る為に立ち上がった市民によって総崩れにされつつある。

04:09 #The attempts to provoke a Russian army intervention have been in vain
   ロシア軍の介入を誘発しようとする試みは徒労に終わった

04:15 #When the rest of the people of Ukraine learn the truth about this war
   (この戦争に参加していない)ウクライナ人がこの戦いについての真実を知ったなら

04:18 #THEY WILL GO INSANE
   気が狂うことでしょう


【*】部分は実際にウクライナの国会で発言された内容。
【#】部分は動画中テキスト部分
※部分はロシア語→英語にしたときにニュアンスが変わってしまっている(と判断した)部分です。そのまま英語→日本語だと誤解を受けかねない内容になるのでロシア語→日本語にしました。
※注部分:youtubeのコメント欄に投稿した後に、英語字幕の段階でこの一言が抜けている可能性についてユーザー様から指摘を受けました。ポロシェンコ大統領の訛りはかなり酷く、元の音を何度も大音量で聞いて、おそらく言っているだろうと確信がもてたので追記を致します。良く考えてみればEUと共にという方が彼の発言としては自然です。

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今回は珍しく英語がスタートの段階でついたので、これならば日本人にも参照しやすいかと思い、ここに字幕説明を入れさせて戴きました。
5月から全て、youtube等に上がった動画の他言語への翻訳は気がついた人間が自発的にボランティアとして翻訳を行い拡散を続けています。
他言語への翻訳の過程でニュアンスを重視して表現を変えたものや文法を重視しすぎて意味がわかりにくくなったもの、文法に依存しすぎて誤訳が発生するもの等、本来のプロの翻訳であれば発生しないものが多数上がっております。自分自身大丈夫だろうかと疑問を感じつつ、それでも誰もやらないのであれば意味がわからないよりは遥かに良いという気持ちで参加しております。おそらく参加者全員が同じような気持ちである意味「突撃」しているのだと思います。言語の素人が人間の鎖で繋がなければ正しい情報が出せない、ある意味異常事態です。しかし、このネット社会では、世界中の人間が知りたい・伝えたいと願った言葉はどんな言語であっても必ずつながり、遮断しきることは不可能なのだということも今回知ることが出来ました。
この一連の動画全てで動画本体スレッドで英語翻訳を求める声が多いのですが(翻訳されたものを更に自国言語に翻訳するための基準文として)素材として英語がスタートで上がることが極めて乏しく、各国聞き取れた人間が自国語に直し、各部をリレーで繋ぎ拡散するような状態が今現在も継続しております。
本来ならばプロの言語担当者が行うべき事態なのですが、日本に至ってはそれを全く目にすることもなく、西側諸国では現在も尚その状態が続いています。
スタートを英語に出来れば、複数人が翻訳可能になり、表現の細微な校正も可能になってくるのですが、なにぶん素人のやることですから、見苦しい点はどうかご容赦ください。
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ドンバス義勇軍の武器不足は深刻です。
武器不足で有名なスターリングラードの戦いですら、3人に1丁銃火器がありましたが、今回の義勇軍には5人に1丁しか銃火器がありません。
ある程度銃火器の扱いに慣れた人間(旧式のものでも誤動作を発生させないメンテナンスが出来る者)にだけ支給がされ、残りの4人は物資を輸送したり瓦礫をどけたり塹壕を掘ることが仕事となっていると聞きました。
今回EUは武器供与を理由にロシアに新たな制裁を行いました。日本はG7の出方待ちといつもの調子です。
どうせ制裁を行うのならば、せめて残りの4人にもアメリカ及びEUの責任に於いて公平に銃火器を与えて欲しいものだと考えてしまいます。
政府軍が多用しているのは「グラート」と呼ばれる連射砲(トラックに搭載しているもの)です。これを至近距離から人間に向けて彼らは発射していました。あんなものを至近距離で発射されては、打ち返す銃があったところで・・・、なのですが、せめて人間として最後に撃ち返したいという気持ちは痛いほど理解します。
休戦がいつまで続けられるかはわかりませんが、このウクライナ問題、かかわった全ての国々が必ず償いをしなければならないことであり、特に首謀国のアメリカ・ウクライナ両政府及び制裁に名を借りた保護貿易を行うEU首脳陣は、極めて罪深く、何を持ってしても最早償いにはならないのだと強く感じます。



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