夏休み旅行2日目は鳥羽水族館に行ったあと「志摩観光ホテルクラシック 」に宿泊。
実はこの、鳥羽水族館→志摩観光ホテル は今から20年以上も昔、まだ小学生だった頃家族旅行したルートだったりします

当時、鳥羽水族館に日本で初めて(?)ラッコが来たという事でお盆に家族で旅行したのです。
そしてこの時志摩観光ホテル(当時はベイスイートはまだなくて、本館だけが無印でした)の「ラ・メール」で食べた伊勢エビのクリームスープと鮑のステーキが20年経っても忘れられず、どうしてもまた食べたいナァ
と、実はそんなリピ目的の旅でした(笑)オットにはナイショですが(笑)

あれから20年以上も経ってるから、建物も古くなってるだろうし、記憶が美化されているかも……とは思ったのですが、どうしても再び訪れたくて…覚悟を決めて(大袈裟なw)

確かに建物は古くなっていたし、かつての活気もないようには思いましたが(まあ、お盆の時と、9月の平日を比べるのもあれですが…笑)、建物のメンテナンスが非常によく、またこちらのホテルもスタッフの方の対応がとても行きとどいていて、なんていうか「いいホテルだな…
」というほっこりした印象を感じました。そして、お待ちかねの夕飯は18:00に予約を入れて、レストランの窓から夕陽を眺める気満々です

真珠養殖の筏の浮かぶ湾岸に沈む夕日は本当に綺麗です。これが一番20年前と変わらないものかもですね

写真を撮り損ねてしまいましたが、最初にテーブルに置いてあるお皿は、真珠養殖の筏と海に浮かぶ小さな島々があの独特の紺色の釉薬と金で描かれた素敵なお皿です。
ここのレストランが大倉陶園さんにオーダーした物だと、20年前のレストランスタッフさんに教えて頂きました。
とにかくここに来たら思い出の伊勢エビのクリームスープと鮑のステーキをがっつり食べたかったので、コースは他のお皿をつけない分、メインの鮑のグラム数が大きい鮑のステーキ1点豪華主義コースをセレクト(笑)
↑前菜の「魚介のサラダ野菜ドレッシング」

ピューレ状の野菜のドレッシングは優しいお味で「ああ、そうそう!昭和のフレンチはこんな味だった!」と、懐かしさにテンション上がりまくりです

どうも最近懐古厨なんですよ(笑)
歳とったんですかねえ……

↑「伊勢エビのクリームスープ」

これや~~~~これやがな~~~



甲殻類のお出汁の出たスープ大好きなんですが、それの最高峰がこのラ・メールの伊勢エビのクリームスープだと思っています


人生で初めて食べた甲殻類のスープがこれだったという、まるでしょっぱなからファティマ・エストと出会ったヨーン君状態(@FSS)で、いつどこで甲殻類のスープを頂いても、常にこれと比較してしまっていた私でしたが、でも思い出補正入ってるかも……と少しだけ覚悟して20年ぶりに口にしたのですが…やっぱり記憶は間違ってなかった…


スープの表面に浮かべられた生クリームをオーブンに入れて焦げ目をつけているのですが、このオコゲを「あちっあちっ」てしながらスープをすするこの至福のひと時……

いつまでもこの灼熱の甲殻類に包まれていたい………
↑「鮑のステーキ」

ここ1,2年、妙にアワビワアビと連呼してた私ですが、実はこの「ラ・メール」の記憶がここ数年特に強くフラッシュバックして来ていて、それでアワビ病にかかっていました(笑)
先日Liricaさんと頂いた、某フレンチの鮑のスペシャリテも最高でしたが、こちらはその対極のシンプルでクラシカルな1皿です。
シンプルなバターソースに、ソースの具はケッパーとクルトンだけという潔さ。
新鮮なご当地鮑を最大限に活かした1皿で、本当は5個くらい食べたい(笑)
ナイフがすっと通るくらい柔らかいのに、弾力のある噛み応え……

食べ終わってしまうのが名残惜しくてこのままずっと食べ続けられればいいのに…と思ってしまう1皿です。
ああもう、目の前の養殖筏のあこや貝の中に入って眠りについてしまいたい…

↑「ココナッツのムースとラム酒のアイスクリーム」
このちょっとデザートだけ微妙~~~~に残念な感じもまた古き良き昭和のフレンチw
あ、でも、バゲットが意外と小股の切れあがった小麦の味がして、ちゃんと時代に合わせて企業努力されてるんだなぁ~と思いました!
自分の場合は、思い出補正も正直若干入ってるとは思いますが、期待半分不安半分な再訪は、想像以上の満足でした

















(笑)








