お久しぶりです。
毎日暑くてどうにかなりそうな、フラフラ風子です。
熱中症が怖くて、休日は家から一歩も出られません![]()
外に出た瞬間に、スライムみたいに溶けてしまうんじゃないかと思ってしまう![]()
父が亡くなり、母が退院して、
二人だけの生活になって約ひと月が過ぎた。
どんな日々を過ごしているかというと…
平日は、朝起きて母の介護と家事を済ませ、
母をデイサービスへ送り出す。
その後は、ひとり親方として現場へ向かう。
夕方になると母が帰宅し、再び介護と家事の時間。
最初の頃は生活のリズムがつかめず、
毎日がてんてこ舞い。![]()
母も私も新しい生活にくたくただったが、
最近はようやく少し余裕が出てきた。
二人だけの生活は心細さや不安もある。
それでも、なんとかやっています。
そして意外だったのは、
気楽になった部分もあるということ。
父の不平不満を聞くことがなくなり、
母とトイレのタイミングが重なって
慌てることもない。
思えば私も母も、
知らず知らずのうちに父へ気を遣って暮らしていたのだと、
小さな変化の中で気づいた。
以前は母の介護を手伝ってくれていた父、
でも体調を崩してからは何も出来なくなってしまった。
そもそも、家事はほとんどしなかったので、
多くのことは私がワンオペでまわしていた。
だからだろうか。
今、特別に負担が増えたという感覚はあまりない。
むしろ、あの頃に鍛えられていたのだと思う。
そして何より、当時の私を苦しめていたのは、父への不満だった。
そんな負の感情がなくなったことで、
心まで少し軽くなったような気がする。
父の遺影を見るたびに、「あぁ、もういないんだな」と実感する。
テレビを見ながら大きな声で笑う姿も見えないし、感情に任せて吐いていた暴言も、もう聞こえてこない。
寂しいような、でもどこかほっとするような。
そんな複雑な気持ちになる。
以前、母に「寂しい?」と聞いてみたことがある。
すると母は、意外にもケロッとした顔で首を振った。
長年連れ添った夫婦なのに、そのあまりにもあっさりした反応に驚き、少し怖くなった。![]()
言葉を話せない母だが、その仕草だけで多くのことを語っていたような気がする。
だから私は、それ以上聞くのをやめた。
母と二人だけで暮らす毎日は、思っていた以上に穏やかだ。
もちろん、意思が噛み合わず困ることもある。
でも、大きく感情を揺さぶられることはない。
いつもイライラしていた人がいないと、
自分までイライラしなくなる。
そんな当たり前のことに、今さらになって気づいた。
昔は「私と父は性格が似ている」と言われたこともあった。
でも、それは父の影響を受けていただけだったのかもしれない。
自分は気性が激しい人間だと思っていたけれど、本当は、穏やかに生きていける人間だったのかもしれない。