まめぶぅ~ | 空はどこから/猫の長靴

空はどこから/猫の長靴

日記は苦手だけど、何があって何を思ったのか、あんまり分からなくなるのもねぇ(´Д`)
だからちょっとだけ、記録を残します。



先週、北三陸に行って来た。
2泊の予定なのに、2日目はホテルが取れなかった。

ここは『あまちゃん』の舞台。
朝の連ドラって、すごい影響力だな~

まあ、岩手にお客さんが増えるのはいいことさ。


役場には



三陸鉄道の模型が飾られていた。

と、言うより、動いてた。




今回も仕事。出張旅費分、稼がなきゃならないから、遊ばせてもらえない。

せめてもと、ホテルの売店でこれを買った。



まめぶ汁

「微妙~」と言われていた
そのお味は……

「微妙~」だった( ̄△ ̄)

まあね
キノコのダシとクルミ団子は美味しい。

黒糖がね~( ̄。 ̄;)
いっそのこと、もっと甘くしてお汁粉みたいにしてしまうか
隠し味に塩を利かせて味を締めるか

でも、何となく感じる
何度か食べてる内にクセになるかも( ̄~ ̄)


ちなみに驚きを表現する言葉
「じぇじぇじぇ」
は岩手北部から八戸辺りまでの方言らしい。
盛岡では使わない。

もし、盛岡三大麺の一つ「じゃじゃ麺」が最初にこの地方で普及してたら───
「じぇじぇ麺」になっていたかも知れない───
と言ったら、
女房には受けた( ̄△ ̄)


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さて、仕事はね
俺の現場は山なんだけど、この辺は海から山までの幅がない。

この地域を担当していた頃、行政が地元住民を集めて土砂災害の説明会をやった。
「山崩れの予兆があったら、まず逃げてください」

住民から、もはや苦笑いのような一言があった。
「山は土石流、海は津波……どこに逃げりゃいいの!?」

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津波に耐えた「奇跡の一本松」は有名になったけど、潮を被っても頑張った松は他にもいる。



生命力は偉大だ。
そして愛しい。

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日本全国、アカマツ林は消滅の危機にある。
松枯れの元凶、マツクイ虫は西日本から北上し、岩手県南まで迫っている。

ちなみに、北海道にアカマツ林はない。



西日本の里山で見かける
照葉樹の林──
テラテラしてパンチパーマみたいな林──

あれは元はアカマツ林だったんだよ。
みんな松枯れで無くなっちゃった。


岩手県は「県木」が赤松だから、必死で被害の蔓延を防ごうとしている。

異常な現象も、みんな「自然」

この虫害大発生で、日本の生態系が変わってしまった。



かつて、あるお客さんを荒れた林地に案内し、林業活動の必要性を説明したら、こう言われた。
「でも、千年も放っとけば森林に戻るんだろ?」
大胆な発想だね。

この人の頭の中の「自然」には「人間の営み」の姿がない。


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これがアカマツ林。
日光の加減によるけど、照り返しで赤く染まった樹幹は美しい。



林床には一応、赤ちゃんがいるけど



笹とか、かん木にアタマを抑えられたら、それで終わり



人間は頭を撫でられたら伸びるけど、樹木は先端を撫でられたら、成長出来ずに消えていく。


なんとか、このマツの稚樹を伸ばしたい。
アカマツで世代交代を果たしたい。

でも、それは「自然の成り行き(遷移)」に逆らう行為。
コントロールが難しい。


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林業界には「愛林思想」という言葉がある。
「樹は愛情である」とも言う。

森とつき合うのは数十年~百年、それ以上。
とても現代の経済サイクルとは相容れない。

だから「愛」とでも言うしか無いんだよ。


「人間」を「自然」と対比して、相反する存在だと思っている人がいるとすれば、その人の頭には鉄が詰まってるね。

「自然」の節理の前では、人間なんて、小さい、小さい。
地球に溜まったホコリみたいなものさ。


その「自然」から上前をハネよう──
それも出来るだけ効率良く──
と、小さな頭で四苦八苦している。
 
林業って、そういう生業(なりわい)

愚かだけど、それは人間という自然の一部──








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