ど~ん!あざらし~
どど~ん!もう一丁!
と言うわけで、旭山動物園に行って来た。
私が子どもの頃は、広いだけの動物園だった。
子ども達の目的は、動物よりも、むしろ併設されていた遊園地。
このメインストリートの脇に大きなペンギンのプールがあった。
それは水色のペンキが塗られた浅いプールで、人間は柵越しに見下ろしていた。
それが今や
ぎゅ~ん!
空、飛んでる。
私にとっての旭山動物園の記憶は三十数年前で途切れていた。
それがいつの間にか、夢の動物園へと変貌した。
このペンギン、冬には園内を散歩するんだぜ。
しゃがんで見てたら、目の前50センチをトコトコ通り過ぎるんだ。
こういうヤツらが
旭山動物園の「行動展示」
動物園の常識を変えた。
そこは動物が、これまでの監獄式の陳列と違い、
その動物らしく行動出来るよう、工夫をこらされた場所───
だから、動物たちも、無理に人間の見せ物になる必要はない。
白熊館のアザラシドーム
アザラシは氷の下から頭を出したところを白熊に襲われる。
それを追体験しようという仕掛け。
列に並んで入ってみた。
結果───
白熊は無関心。
遠くにお尻が見えただけ
それでいいのだ
何でも人間さまの思い通りになると思ったら大間違い。
もし、ドームの周りにエサを撒いたら、白熊が寄ってきてお客は大喜びかも知れない。
でも、それをやったら、動物園は単なる見せ物小屋となる。
私の幼少期、動物と遊具とどっちがメインか分からないような施設、閉園の危機に喘いでいた動物園が、何故これほどの支持を得られることとなったのか?
ここを訪ねて、私なりに感じた、この動物園のポリシー
それは次回に───
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