『ノ・ゾ・キ・ア・ナ』はどうやらエッチなアニメらしい。
エッチなのは苦手、とルナが言った。
オレも、と私が答えた。
ルナは正直者だが、私は嘘つきである。
とは言うものの、私はもう長い間、アニメを見ていない。
なんか、絵に魂(アニマ)が入っている気がしないのだ。
じゃあ、昔のアニメはそんなに良かった?
いいや。
今見ると初期のTVマンガ(アニメ)は紙芝居みたい。
エイトマンのDVDを見たら、焦った時の飛び散る汗とか、電話が鳴る音の波線とかがそのまんま描かれていた。
問題は私の感性にある。
初老のファイミルの嗜好が変わったのだ。
以前、マイマイが出ているタカラの広告が見たくてビッグコミックを買った…結局ハズレ、載ってなかった。
だが、せっかく買ったこの雑誌、ついに1ページも読まなかった。
かつての「マンガ大好き青年」も、今のマンガには全く興味がない。
人間って、歳をとると変わるんだな~と、つくづく思った。
今の私が若い人達と共感出来るのは、たった一つ…prediaだけ。
もちろん、魅力の感じ方はそれぞれ違うだろうけどね。
さて、BR『ノゾキアナ』の発売記念イベント。
エンディング曲を歌っているprediaのライブである。
アニメに使われた曲『Going to Ride』は『Crazy Cat』に匹敵する「攻めの曲」
初めて観たとき、動きの激しさに
レディがビーストになった!
と思った。
特に腕を斜めに振り下げ、腰を縦に振る、という振り付け。
♪今、空、駆け、巡る星に
解き、放つ、時、を飛び越えて
期待、したい、未来、に賭けてみる♪
そして
♪We're going to ride♪
でアカネンが脚を蹴り上げる。
気迫がこもっている。
ライブで繰り返し観ている内にお気に入りの曲になった。
──と、ここまでを金曜~ルナが髪を染める前~に書いていた。
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イベント当日
秋葉ソフマップの7F。
アイドルのコメント入りポスターがずらりと並んでいる。
いつもながら、アイドルオタでもない私が、どうして此処に居るんだろうと思う。
prediaを追って体験するのは未知の事ばかりだ。
整理番号順に呼ばれて8Fへ。
番号が良かったので最前列中央。しかも椅子席。
相撲で言えば砂かぶり(例えが悪いね)
小さなステージをまともに見上げるから、鼻がよく見えた。
ルナは縦長で、めぐしゃんは意外と小さかった。
私の場合の「ノゾキアナ」は「ハナノアナ」だったなぁ、とショーモナイことを考えた。
パフォーマンスは1曲「Going to Ride」だけ。
物足りないが事務所主催のイベントではないから、仕方があるまい。
その代わり、砂かぶりの迫力はすごかった。
誰を見てても目が合いそうだった。
アカネンの蹴り。かかとが額の上に飛んできた。
記念撮影。そしてメンバー全員と会話が出来た。
まずは満足。
外に出ると初夏の穏やかな午後。気分が良い。
↑全員撮影「ノゾキアナ」バージョン。
《以下、無用の事ながら…》
金曜日。ルナが赤毛の先をピンクに染めたと知って、ドン引きした。
持って生まれた黒髪を傷めてまで、そんな不自然なことをしたがる理由。私には分からない。
今日、先輩のファンと話をした。
──どんなにパフォーマンスの腕を上げても、目に留まらなきゃ始まらない。目立つようにするのもいいと思うよ──
なるほど、そういうものか…
実際、ルナのトークとパフォーマンスを観て思った。
そのコが「健康な笑顔」を見せているのなら、
年寄りが余計なロを挟むには及ばない。
この2年弱、私は何度かルナを嫌いになってきた。
理解できないからである。
でも、今度も「ルナ嫌い期」はクリア出来てしまうようだ。
9日のワンマンは、ルナの「元気に跳ねる髪」を楽しみに出掛けるつもり──
今の私の嗜好である。
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