キャラクター(抜粋)
二人は幼馴染。
食卓にて。。。
せるふ「古いスキー板でベンチが作れるなんて、すごいアイデアだよね~」
「でもお母さんのいうとおり、ベンチでスキーできたら楽しいかも」
「ベンチってリフトに乗れるかな??」
マッマ「お互いの椅子としてのプライドの問題じゃないかしら。」
ただのあらまぁ系の柔和なお母さんかと思ってたら、、くっ、面白い・・・
どんなアニメ?
『女子高生×DIY ものづくり”初心者”女子の日常系アニメ』
ディー‐アイ‐ワイ【DIY】Do It Yourself(「自分でしなさい」の意)
家具などを自分の手で作ったり修理したりすること――広辞苑より
DIY部で出会った仲間たちと「自分で作る」楽しさを知り、未来を切り開いていくーー
このアイキャッチくっっっそ好き。
せるふの少年のようなあどけなさ。ラフに身を寄せるぷりんのお姉さん感。
こういうファッションなんて言うんだろう、特に2枚目の少しセピアな色味が
縁取りのDIY工具とマッチしててとてもいい。
ぷりんのせるふへの心情があらわれたシーン。
ちなみに二人の家はとなり合っている。どこか寂しげに席につくのが良い。
ぷりんは、それはもうわっかりすいツンデレ。9:1どころか序盤は10:0の勢いで「ツン」にパラメータを振ってる。「バカせるふ!」と罵ったり、せるふのハマりつつあるDIYのことを「カビの生えた時代遅れの代物」と貶めたり。幼少期のふたりの想い出にも関わるせるふからの頼みを突っぱねたときはおぢさん流石にちょっとかわいそうになったよ。
思うに、最近は特にその傾向があると思うんだけど、ツンデレキャラにおける「ツン」の描写と「デレ」の描写の「間」が短い場合が多いような気がする(ここでスッと具体例が出てくるようなつよつよアニメファンになりたい)。周囲への言動の強さを見せたあとすぐさま内面では好意的なことが判明して、そのギャップに萌える(順序が逆の場合もしばしば)。「ツン」で走る緊張や疑問が「デレ」によって解消され、その落差により僕らは一気にそのキャラに関心を寄せる。
ツンデレがあまり好みでない方々には、くくってしまって申し訳ない。おそらくキャラクターの性格設定の一として完全にテンプレ化し尽くした今では、「なんだ、コイツもツンデレかよw」みたいな「わかる」ことによる快感が上乗せされたファストな好感で受け流す人が多いかもしれない。
僕はツンデレがかなり好きだ。ギャップでツンデレだと分かった瞬間は、もはや
「キタキタキタ(゚∀゚)ーーーー!!!!!!」と日常的に何かをいっちょキメる感覚。
話を戻そう。結果的にいって、この物語のぷりんは「ツン」と「デレ」の間がすごく長かった。ぷりんは、せるふの素直な誉め言葉に顔を赤らめ過剰反応したり、鈍感主人公がすぎるせるふの反応に怒ったりする、言動こそコテコテのツンデレであるものの、内面では寄せているはずの親愛の情が序盤では明確に描かれない。せるふと話すときはいつもどこか怒ったようで何かにつけ反発する。
間の短いツンデレに慣れ切っていた僕はたぶん必要以上に翻弄されてしまった。「あれ?そんな怒んなくても・・ツンデレだ・・よな?まさか普通に嫌味な幼馴染なわけがないし・・・」と揺らいで「こんな接し方なのは何かあったんだろうな」「怒ってる理由はなんだろう?」とごく自然に考えるのにも少し時間がかかった。
そして、このぷりんのせるふに対する態度の「理由」は、最終12話にてやっと判明する。慣れた人にとってはネタってほどのネタじゃないんだろうけど、一応ネタバレを避けるような形で書いてみた。
そう、ぷりんは1話で提示された「ツン」が完璧に解消するには12話を費やすタイプのツンデレだったのだ。いやーー、長かった。ツンデレステレオタイプで頭ガッチガチな僕にとっては、このツンデレという枠組みそのものをストーリーの起承転結にかませる、というやり方が新しくてすごく面白かった。
ほんとに、理由自体は後になってみると最初から分かっていたと錯覚するほど大したものではないんだけれど、ああいうシーンを見ると「やっぱり俺ってツンデレが好きだわあ。。。(シミジミ」と思った。うん、いいなあ。
正直キャラの名前でふざけてるしwそんなに期待はしてなかったけど、自分の中で凝り固まっていた「ツンデレ観」に風穴を空け、改めて「好き」を実感させてくれた
良いアニメだった。
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