4月某日、某駅前での出来事


面接に行くべく2時間前に駅についた。早すぎた。


駅をさまよって地上にでたらいきなり笑顔でガタイのいい外人が手振って近づいてきました。


しかも耳に受け身のあと。(格闘家は受け身で耳を地面に擦るからボコーってなる)


こわいw強そうw


都会の外人は怖くてヤバイっていう先入観もあったけど笑顔が素敵なんで思わず手振返しちゃいました。



少し話して、カナダ人のジョン(仮名)ということが判明





ジョン「トラベルエージェンシーどこか教えてくれへん?」


オレ「トラベルエージェンシーってなんやねん」


ジョン「なんや、知らんの?とりあえずコレがアドレスや。」


オレ「ああ、ちょい待っててな。ググるわ・・・・・

   なんや近いのお。ワイ面接やけど時間あるさかい、トゥギャザー」


ジョン「トゥギャザー!?まじか。助かるわ。」




ジョンはばりばりの英語使ってくる。オレは拙い英語。そしてトラベルエージェンシー(旅行代理店)がわからないという失態。


もしジョンがガチでやばい外人だったら危なかったと今でも思うけど。


怖い人って笑顔でこっち来るからな。






トラベルエージェンシーまで一緒に歩くことに。


オレ「耳ボコーってなっとるけどなんか格闘技やってん?」


ジョン「レスリングや。カナダじゃかなり強いで。」


オレ「強そうやな。ところで日本食食べた?」


ジョン「寿司はうまかったぞwサーモン最高!!ふぁいは寿司好きか?」



オレ「いくらめっちゃ好きやね。あ、あとフューミニッツ(数分)やで。」






数分と言ったはいいものの。そこから10分くらい歩きました。


トラベルエージェンシーに到着してから、




オレ「英語下手ですまんな」


ジョン「何言うてんねんwお前は将来ビックになるぞ!」





ビックってなんやねんと思いましたが、すごく喜んでました。