串刺し公と呼ばれて、ドラキュラのモデルになったと言う
トランシルバニアのワラキア公国君主ヴラド。
そんな彼が主人公です。
時代は15世紀。ヴラドは暗い過去を持っていた。
少年時代、父によってオスマン帝国に差し出され、
厳しい訓練の末、敵軍を震え上がらせる兵士になった。
今では妻を娶り、息子が生まれ、かつての行為を
悔い改め、静かに暮らしていた。
ある日、河原でオスマンの偵察兵の死体を見つける。
何者かに襲われ、修道士から、それがヴァンパイアで
あろうと教えられる。
イースターの祭りが迫る中、オスマン帝国から
1,000人の少年を兵士として差し出せと言う命令が
来て、その中にヴラドの息子も入っていた。
拒めば大群が攻め寄せてくる。ヴラドは、領土と領民と
家族を守るため、山に住むと言うヴァンパイアの力を
借りるため、一人山の頂を目指す・・
主演の ルーク・エヴァンス さん、
超かっこ良いんです、ハートを射抜かれました
この方目当てに観ても良いかも、くらいですよ。
ヴラドは山の頂に住むヴァンパイアの元へ行って、
その力を借りようとします。
ヴァンパイアの血を飲むんですけど、
その威力はとんでもないものでした。
何せたった一人で数千の敵軍を全滅させちゃうんです
でもそれは三日間だけ。
血を吸わないと力を失って普通の人間に
戻ってしまう訳です。
日光が浴びれなかったり、銀に触れなくなったり、
色々不都合が起きますが、その力はすごい。
でも血を吸うと言う決断ができないんです・・
オスマン皇帝が大軍を率いて進軍してきて、
絶体絶命の時、瀕死の奥さんの血を吸って、
ヴラドはヴァンパイアへと変身します
ルーク・エヴァンス さん、そのボディが
すんごくかっこ良い~んだよ~
マッチョ好きではないんですけどね、
細マッチョとムキムキマッチョと中間くらいで、
いや~す・て・き
そして、私は大きくて分厚い手のひらに萌えるようです。
まさに直球ど真ん中でした
アクションシーンもすごいし、テンポ良く物語が進んで、
最後まで思いっ切り引っ張りますよ。
どうも続編ありなようなんです、楽しみ
難を言えば、息子が、パパ、と呼ぶんですけど、
父上とかせめてお父様と呼んで欲しかったかな
後、オスマン皇帝がいまいちパッとしないとかね。
ヴァンパイアとなったヴラドは国を守るけど、
人でなくなってしまった彼は歴史から抹殺され・・
数百年の時を超えて現代のニューヨークに登場します
ルークさん、 「ホビットの冒険」 にも出てますよ~
毛皮反対の絵本です、読んで下さい
http://moru.art-studio.cc/art/book.htm
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