公開初日に鑑賞したんですが、
今日になってしまいました～
ニュージャージー州の田舎町、貧しい移民の家庭に
生まれた４人の青年達。
願う事は、掃き溜めのようなこの街を出て、
有名になって豊かになる事。
コネも金もない彼等だったが、天性の歌声と
曲作りの才能とチームワークが産んだ素晴らしい
ハーモニーがあった。
「フォーシーズンズ」というバンドを組み、
スターダムを駆け上がっていく。
メンバーの借金問題、家庭不和、栄光の中
様々な困難が降りかかってくる。
どんなに苦しくても、彼らはひたすら歌い続ける・・
クリント・イーストウッドと言う監督さんは
本当にすごいですねぇ
ミュージカル舞台を映画化したものですけど、
中だるみも無く、最後まで惹きつけます。
劇中の曲ですが、初めて聞くものばかり・・
最後に出た 「君の瞳に恋してる」
これは聞いた事ありますが、他はあまり
あちらではビートルズと並ぶくらいすごいそうですが、
年代の問題なのか、馴染みが薄くてねぇ
良くある話と言えば言えますけど、
そう、栄光の光と影ってやつで。
ヒットを次々飛ばし、人気絶頂の時に噴出した
メンバーによる莫大な借金問題。
そしてメンバー同士の不和。
ボーカルのフランキーは、
全て自分の問題でもあるからと借金を背負い
歌い続けるんですけど、同時に家族から背を向けられ・・
愛娘を失ってもひたすら歌い続ける姿は、
壮絶としか言いようがありません
そのハーモニーと歌声が素晴らしければ素晴らしいほど、
その光と影が重いですよ。
とても良い作品だと思います
曲に馴染みが無かったけれど、
フランキーの声は衝撃的でした
時代を切り開いた彼等。
何度も聞いていくうちに彼等の音楽にはまってしまいます。
イーストウッド監督の青春の音楽なんでしょうか
これはぜひともたくさんの人に鑑賞して欲しいと思う作品です
劇中曲で 「ショート・ショート」 というのがあるんですが、
聞けばアッと思いますよ、だって、 「タモリ倶楽部」 のオープニングだから
きっとたくさんの人が同じように思っただろうなって思いましたねぇ
これは蛇足ですが、彼等の歌う姿を見ていて思いました。
これって・・ゴールデンボンバー
毛皮反対の絵本です、読んで下さい
http://moru.art-studio.cc/art/book.htm
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