今すごい話題の作品です![]()

1969年の最初の 「猿の惑星」 から40年あまり・・
なぜ地球がそうなったのか、始まりの物語になります。
神経科学者ウィルは、アルツハイマーを患う父のために
治療薬を研究している。
開発されたのがAZ112と言う薬。
このAZ112を雌のチンパンジーに投与したところ、
彼女は驚異的な知能の進歩を見せる。
実験は成功か、と思われた時、突然そのチンパンジーが
凶暴化してしまい、射殺されてしまう。
彼女は子を産んでいたのだった。
残された子にシーザーと名づけ、自宅で育て始める。
シーザーは母親以上の驚異的な知能を見せる。
ウィルは薬を父親に投与してしまうが、
父親はすべての症状が無くなって健康になる。
つかの間の幸せ・・
再びアルツハイマーの症状が現れ、
近所の住民といさかいを起こしてしまう。
住民に激しくなじられる様子を見て、シーザーは
父親を守ろうとするが、危険動物とされてしまって、
類人猿保護施設に入れられる事になってしまう。
仲間からの激しいいじめ、施設の人間による虐待、
シーザーは絶望する。
絶望はやがて怒りとなり、人間と戦う道を選択する・・
モーションキャプチャーという手法を使ったそうで、
シーザーの動きがとてもリアルなんです。
もちろんセリフは無いのですけど、
シーザーの仕草、表情、目の動きで
すべての感情が読み取れてしまいます![]()
怒り、悲しみ、絶望、それは底が見えないほど深く、
観ているとシーザーに感情移入して行きます。
深い知性をたたえた瞳、それがとても印象的なのです。
人間と暮らし、初めて同類と接してみて
シーザーは自分が人でも類人猿でもない、
何とも中途半端な存在である事に気づいた時
愕然とするのですよ・・
シーザーは様々な方法で次第に仲間の注目を集め、
リーダーとして皆をまとめていきます。
彼がとったある行動。
それは、新しく開発された新薬を仲間に与える事。
結果、大きな変化を起こします![]()
AZ112、改良された113の正体とは![]()
これが猿の惑星になってしまう事の大きな鍵なんです。
エンドロールになっても決して席を立っては駄目ですよ![]()
その途中である映像が挟まるんです。
それこそが鍵になるんですからね![]()
映画とは関係無いのですが、
以前、ボノボという別種のチンパンジーの研究者の
書いた本を読んだ事があるんです。
その中の一説にこうありました。
彼らは決して互いに争わず、傷つけ合わない。
もちろん食べ物を巡ってとか好みのメスを争ってとか
一触即発になる事があるが、そうなった時、
必ず大人の固体が間に割って入ってその場を
収めてしまう・・
人間は争い戦う道を選んだと言う事ですね。
遥か昔、人と類人猿の先祖が選択して進んだ道。
何だかとても意味深いような気がします。
作品の中でも、類人猿達は人間と戦うけど
むやみに殺すような事はしません。
地球にとって、人間がいない方が良いんじゃないでしょうか。
おそらく続編ができると思います![]()
楽しみに待ちたいと思います。
http://moru.art-studio.cc/art/book.html
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