納車されて2ヵ月が過ぎました。

慣らしを兼ねてのドライブや大阪へ用事で出かけたりと、それなりに乗ってはいるのだけれど、どうもモーターで走っているって感じがしっくりきませんねぇ。

やっぱりレシプロの振動が無いと昭和のおっさんはダメなのだろうか。

エンジンは動いていてもパワーゲージが25以下では、まともにエンジン音すら聞こえてこないので盛り上がりに欠けます。

 

まあ、そいうことはバイクで体感すれば良いので、ZR-Vは単なる移動の道具と言うことで納得したいと思いますが、移動の道具となれば燃費が重要ですよね。

 

この車を選んだのも燃費を優先してのこと。

エクストレイルの実燃費は生涯燃費で13.9km/L(HVなのに)

ZR-Vは1900km程しか乗ってないけど実燃費は20.8km/L、一方車両表示の方は1.8km/L多めに表示されています。

 

HondaTotalCareの画面

車両表示の方が良いってのは、どの車でも良くあることです。

 

e:HEVの燃費を良くするには、

① スタートのアクセルはやんわり(これはICEも同じですよね)

② 回生ブレーキを効率よく使う

③ 寒い時期はシートヒーターを多用して、エンジンの排熱を使う温風は極力使わない。

 

この3つくらいが上位を占めると思いますが、

①は流れに乗っていこうとすると、ある程度は踏み込まなきゃいけない。②はブレーキランプが点灯せずに急に減速するので、後続車に迷惑かかる。③は寒いもんは寒いし、ウインドウが曇るのでエアコンをかけざるを得ない。結局、何も考えずに普通に乗るしかないのが実情です。

 

そんな中で、実燃費20km/L超えは優秀ですね。ただし、通勤は軽トラなので、ZR-Vを通勤に使ったら(片道9km)もっと悪くなると思います。

 

平均速度と燃費の関係をグラフにしてみたら、40km/h前後が燃費が良く伸びる結果になっています。回生が頻繁に入る交通環境だからかな?

チョイ乗りと高速はエンジンの稼働率が高いので悪くなります。

 

車自体は良く仕上げられているので非常に快適です。一般道を走る限りはパワーゲージの25%以内で事足りるのでパワーも十分。単なる移動の道具なんて言い方はZR-Vに失礼なので撤回します。

 

ちなみに1900km走行して自分以外のZR-Vを見かけたのは恐らく5回くらい。納車が遅れてるのか、不人気車なのか定かではありませんが。