Fagiale ~僕らの街には夢がある~ -37ページ目

決戦を前に!

セントラル中国戦を明日に控える中、桃太郎スタジアムで練習がありました。

練習前に、ファジアーノのある選手と雑談をしました。

「試合には勝利してるが、内容的には満足いくものではない。セントラル中国が相手とかいうのではなく、試合を見て満足されるような戦いとスピリッツを見せます。」

その選手は、握手をしながら言いました。


練習は、ボールを回しながら守備なしの攻撃で形を確認したり、ゴールが1対2のミニゲームとセットプレーの練習をセットでおこなっていました。

選手同士で動きの確認したり、各選手が大きな声でコーチングをしあってました。

怪我をしている選手も元気そうにリハビリをしていました。


それぞれの選手が、自らの課題に取り組んでる様子が見えて、モチベーションの高さをかんじました。



明日は、必ずやってくれます!

第6節 vs佐川中国

ファジアーノ試合速報はメールマガジンで




ファジアーノ岡山 1‐0 佐川中国

[得点]
玉林睦実


[交代]

HT 川原周剛(臼井)

後 弦巻健人(朝比奈)

後 掛谷悠(池松)



[出場選手]

GK 1堤 喬也

DF 4伊藤 琢矢

DF 15重光 貴葵

DF 16野本 安啓

DF 17加藤 佳孝

MF 3玉林 睦実

MF 9喜山 康平

MF 18池松 秀明
  →24掛谷 悠

MF 22臼井 仁志
  →10川原 周剛

MF 28小野 雄平

FW 7朝比奈 祐作
  →11弦巻 健人

背番号6

青山裕高。


現メンバーでは、ファジアーノの県リーグ時代を知る、たった1人の選手です。


彼は、吉備国際大学在学中にリバーフリーキッカーズに加入します。県リーグでは、右サイドバックとして果敢な攻め上がりからクロスやシュートを放ち活躍していました。

その後、リバーフリーキッカーズからファジアーノに生まれ変わった後もプレーを続けます。

また、ハジャスや作陽高校サッカー部のコーチとして、岡山のサッカー界に貢献してきました。

リバーフリーキッカーズの最期からファジアーノの誕生、そして今日までのチームの歴史と共にボールを追い掛けてきたチームの最古参です。




その彼が、今シーズン【背番号6】をつけて戦っています。


弟の敏弘(サンフレッチェ広島)と同じ背番号です。

当初は、多くの人が弟と同じ背番号にしただけにすぎないと思っていました。






しかし、6に隠された本当の意味は違いました。




背番号6は、彼がファジアーノ1年目の時につけていた番号です。




今のチームの中では、リバーフリーキッカーズを知る唯一の人間だからという想いから、彼は【6】を再びつける決心をしました。



オフに多くの『ファジ元年』を知る選手がチームを去りました。どの選手よりも複雑な思いをしたのは、恐らく彼だったのではないでしょうか?




クラブは、夢に向かってに強くなってきました。

選手も入れ替わってきました。これからも入れ替わっていくでしょう。

そんな時の流れの中でも、忘れてはいけない原点と捨ててはいけない心があるのではないでしょうか?

苦しい時、どん底を味わった時、ふと感じる何か。
このクラブは、自分達だけのものではない。

喜びや幸せを味わった時、ふと感じる何か。
このクラブは、自分達だけのものではない。


背番号6には、彼のメッセージが込められています。

リバーフリーキッカーズから築かれてきたチームの歴史があるからこそ今がある。今の自分達がしていることは、未来に繋がる。

いつも彼の背中を見ると、僕はそんな風に思います。


彼は、MDPのインタビューの中で目標にする選手として「酒井靖雄(元ファジアーノ・現RKクラシック監督)」をあげました。

共にリバーフリーキッカーズでプレーし、その後はコーチとしてファジアーノを支えてきた酒井さんをあげた事に彼の真意を感じます。

歴史への敬意と伝承、彼はそれを理解しています。


今年、彼は選手会長をつとめます。控え選手や試合に出れない選手のまとめ役として、いつも練習を盛り上げています。
新しい選手は、彼を親しみを込めて「あおちゃん」と呼んでいます。



今年のファジアーノで、重要な存在になるのは、青山裕高だと僕は思っています。