伊藤選手のことば | Fagiale ~僕らの街には夢がある~

伊藤選手のことば

2006年、大分の地域リーグ決勝大会。

決勝ラウンド1日目。


この大会の優勝候補とも言われた長崎に勝利したファジアーノ岡山。

サポーターは、ホイッスルが鳴ると喜びを爆発していました。


その姿を見た、背番号4はグランドからスタンドに向かって叫びました。






『きりかえろ』






今までこのクラブに関わってきた中で、後にも先にも選手から「きりかえろ」と言われたのは、これが最初で最後です。


そう彼から言われたにもかかわらず、自分はあの日から切り替えることは出来ず、選手たちや仲間に涙を流させてしまいました。



………あの日から、あの言葉を忘れないようにと言い聞かせ、胸に刻んできました。

昨年の広島、熊谷の2試合が終わっても、喜びもせずいました。恐らく、あの言葉を知るサポーターも同じだったように記憶しています。

2年前のあの日、あの時きりかえれなかったこと、とてもとても後悔してます。全力で戦ったけど、後悔してます。



最後まで

絶対に緩めてはいけない。

絶対に離してはいけない。

少しでも油断があれば、夢は、するりとこの手から逃げていってしまう。




JFL昇格が決まったあの日、あの時、ある人に言いました。


「ここから、ここから。」




J昇格という活字、騒ぎ始める周り、でも………まだ挑戦権があるだけ。


11月23日が終わりじゃなく11月30日が今シーズン最終戦。


そして、それが終われば

また始まる。



きりかえて日曜日に挑みたいと思います。