最高のサッカー仲間同士の戦い | Fagiale ~僕らの街には夢がある~

最高のサッカー仲間同士の戦い

天皇杯社会人予選

7月28日(土)

美作人工芝グランド

10:00キックオフ

ファジアーノ岡山 vs RKクラシック







中国リーグ所属チームと岡山県リーグ所属チームの対戦である。

そして、ファジアーノというクラブを知る人間が対峙する試合である。



リバーで戦った人間が

ファジアーノを立ち上げた時の人間が

ファジアーノを築いてきた人間が


ピッチに立ち


それらの歴史を背負い戦う人間がピッチに立つ。



点差がつく試合になるかもしれない。接戦になるかもしれない。



とにかく、ピッチで起こるものを目で見てほしい。


ピッチに立つ人間の目を見てほしい。


全ては、ピッチの上で証明されるはずだ。




思えば、一昌やオトやアキラや周剛を同じチームで見るのが、岡山のサッカーを見始めてからの夢だった。

それが、ファジアーノで実現した。僕は彼らと夢を追うことが心から嬉しかった。

でも、昨年彼らにJFL昇格を実現させてやれなかった。それは、心残りな事である。

今年は、池松が帰ってきてくれた。永禮や藤定も入ってくれた。今年も、同じ事を繰り返してはいけない。

正直、昨年末から自問自答の毎日だった。思い悩み立ち止まりそうな時もあった。でも、あの日、夢見たものが再び心を揺さぶった。

僕が応援してるのは、『ファジアーノ=おかやまの街』だ。そこには、色んな歴史や人々の想いが詰まっている。


先日、僕はある人のメッセージを読むことになる。

彼は、オフにファジアーノを退団した。そんな彼が、今でもファジアーノを応援しているということを知らせるものだった。

応援してくれた人への恩返しの為にも、サッカーを続けているという文もあった。

この文が、それまでモヤモヤしたものを吹き飛ばしてくれた。


もう、2度とこのメンバーの対決はないだろう。

この日から、また何かが始まると思う。

色んなことが言われるカードだが、サッカー好きの試合に変わりはない。

この試合を見るスタンスは、人それぞれだと思う。

でも、今回はブーイングしてでも彼らと戦いたい。

それを冷たいと言う言葉で片付けられたら、それまでだ。



懐かしむ思いで、あの場所に立つなら、それは彼等に失礼なことだと思う。

彼らは、きっと勝ちにくる。

ならば、それに応えてやるのが友だと思う。



昨年の仲間だけでなく、一昨年の仲間、そしてもっと前の仲間がいるから「現在」がある。

今年、毎回芝で練習ができたり、支援も大きくなってきた。

子どもたちが、憧れの選手たちに教えてもらえるようにまでなった。

それらは、今の人たちがいるから出来る事だけど、今までの人がいるから成り立つものだと思う。

それを忘れることなく、前へ歩いていく。

それが、やがて全ての人の想いを叶えることになる。

僕は、そう信じている。

歩みを止めることは、彼らが築いた歴史を否定することでもある。


キックオフから終了のホイッスルが鳴るまで、彼らと真っ直ぐ正面から戦いたい。

最高のサッカー仲間同士の戦いを、この目に焼き付けたい。