私と看護師の無責任トーク


今日もあいも変わらず

いい歳した


オッサン二人

好き勝手に。


「枠が始まって

だいぶ経つが どうにも不思議だけど」


『どうしたい』


「副作用の程度の差が大きすぎないかい


ロットの違いを訴える人もいるが


それだけかなと思う」



『ロットに関しては

私もそう思う


内の病院でも同じロットを使っても

なにごとも無かったように


ピンピンしている人もあれば

思いっきり体調崩している人もいるからね』



「だいたい人間って統一規格じゃないから


個人差て言われりゃそれまでだけど


だからこそ こうゆう有害物品を

ものともしない人がいるんじゃないかと


元々人間は解毒の能力が備わっているが


その能力が長けた人がいるんじゃないかと


おまえのところの先生も言っているじゃないか


人間の体はスーパーコンピュータなんか足元にも及ばないくらい高性能だって」


『あゝ

よく言っているよ』


「警告を訴えている

方々にケチをつけるわけじゃないのだが


結局人間の体のわかっている範囲で

判断しているから


わかっていない範囲の能力について

は全くの未知数って事だよな」


『人間の体は不思議な事だらけだからね』


「途方もない時間をかけて


途方もないくらいの数の有機物が寄り集まって

出来ているんだから


色々な機能がある様な気がする」