新しいお店の経営は順調に来ていた
お店は自分が管理し、接客をすれば大抵は上手くいくと思っている
しかし、難しいのは人に託した時だ
1人の子に任せると、売上は落ちないのだが
もう1人の、人に頼まれて預かった子にしばらく任せると明らかに売上が落ちる
少しの間、様子をみていたが、毎回ではなく上手いことやられている感じがある
留置所で一緒だった子が出所して働き場がないと言うからバイトで使うことにした
その子に監視をさせたところ、やはりお客さんの数と売上が明らかに違う
それをいよいよ成敗しようとした時
あろうことか、バイトで入れていた子が、お金を騙している子の財布を盗んで、逃走した
『はっ⁉️👀』
もはや訳がわからない
売上を誤魔化している奴がいて、その誤魔化している奴の財布からお金を盗んで逃走した奴がいる( ̄▽ ̄;)
逃げた奴にも連絡が取れて、話を聞くと
『兄貴(俺)の売上を誤魔化しているのが許せなかったんです』と言うが、
『結果お前がその売上を盗んだことになるな⁉️』
と言うと『そうか!すいません😣💦⤵️』と言い
盗まれた奴も自分が被害者になってる
バカばっかだ😢
バカは良い、どこか落ち着く
人は自分より『劣る』と思う人の中にいると落ち着くものだ
家庭でも、友達でも、会社でも、自分より優秀だと思う人といると気を使うが、自分より不出来だと思う人といると、どこか居心地が良く偉そうにしてしまう
でも本当は大差はないんだと思う
預かった子は、産まれた時から知っている
小さい頃から俺に憧れていて、俺の真似ばかりをしてきた子だ
それでも、肝心な所では『甘い』方を選んできた、それだけの違いだ
もう1人の泥棒は、少年院から数えシャバにいる期間より、檻の中にいる期間の方が長い
今も服役中だが、毎月手紙が来て過去の人生を悔いている
『もっと兄貴の言うことをしっかり聞いて、近くで勉強して、まともな生き方をしたかった』と、毎日悔いている
俺はこの子達と対して差のない人種である
子供の頃から、バイクを盗み、喧嘩も沢山して、学生時代は世の中の不良品だった
だから、彼らの人生が俺の人生だったかも知れない
人を裏切り続け、人前に立てない人生だったり、今も刑務所の中で過ごしている人生だったかも知れない
病気や事故で、既に存在していない人生かも知れない
全てが紙一重で、俺の人生はタマタマだと思っている
だからこそ1回きりの人生
人生はチャラにならないといけない
良いことがあれば悪いことがある
悪いことがあるあれば良いこともある
野球もどれだけ打てなくても、トータル3割打てば素晴らしいバッターだ
人生もそれで良いと思う
4割打つつもりで頑張れば3割打てるが、欲を出し過ぎたら3割も打てないだろう
俺と同じ様に、出だしでつまずいた奴等に
『頑張れば人生はチャラなんだ🎶』
『諦めなければ、信用があれば、幸せになれるんだ🎶』
って夢を与えないといけない、道しるべにならないといけない、それが俺の使命だと思っている
【許す】【信用する】は人の痛みがわかる者のみが使える魔法である
その魔法が使える人のみが、人生に奇跡を起こせると信じている
それに、俺は『懲りない面々』バカだからこそ、何度も何度も失敗しても、また立ち上がり挑戦を出来るんだ
頭の良い人なら、無理だと思うことはしないだろう⁉️
無駄な努力は避けたいだろう⁉️
でも、バカは良い
純粋に欲しいと思ったものを、何度でも諦めずに挑戦する
手に入れるためには何でも出来る✨
時に間違えたこともしてしまう
そして、余分に傷付く
その分、また強くなれるのだ✨