第1話『神降臨』
1974年

2月編集

3月編集


こんな時代に【神】は降臨した。
神と言っても特別なものではない。
産まれてくる者全てが【神】である🎵

オギャアと鳴いてから、誰もが可愛らしく、下の世話も、食事の用意も下地もの大人達がやるのである✨
時に、何かに気に入らなく泣くと、大人達が機嫌を取ってくれる✨
外に出たら可愛いお姉さん達もちやほやしてくれる
まさに神だ‼️

しかし【神】の時代は、幼稚園、小学校に上がる事により、神の集まりにより神を剥奪されてしまう。

今回主人公である【ヒロ】は自動車整備工の次男坊として、この時代に降り立った。
ヒロは幼稚園に上がってもお漏らしをしてしまう、甘えん坊の末っ子である。
人見知りが激しく、幼稚園に入ってもクラスで友達は出来なかった。
小学校に入り、1学期が終わる頃には引っ越しのために転校し、馴染めないヒロはいじめの標的となった。
『こいつ泣いたの見たことないから泣かそ~ぜ』とボールを何度も何度もぶつけてくる💢
子供は残酷な生き物である😢

ヒロは喘息持ちの為、兄の影響もあり、小学校1年生からスイミングスクールに通った。
スイミングに通っている間、もちろん友達も出来ないし、通うバスの中で周りの大人を宇宙人👽だと感じていた。
『この人達は僕を試しているのだ』と

どこにでもいる、平凡な神である。
まだ神であるヒロは、ある日父親に『野球やりたいのか⁉️』と聞かれる。
ヒロは全く野球に興味はなかったが、アイスを食べている少年野球の子供達に目が釘つけになっていた。
『うん』生まれて初めての嘘をつく
こうして段々と神でなくなって行くのだ