3、サヨナラホームラン
これもシングル曲だね

思うにスガシカオはsingle曲が苦手ではないだろうか。
て思うんだけど、
どげんかね?
もともとちょっと分かりにくい、あんまキャッチーな感じではないじゃない?
なんとか大衆の感覚に寄り添おう、分かりやすく詞を書こう、popな音にしよう


てのが感じられるけど、元々薄っぺらい幼稚な音楽とか嫌いな人じゃない?
もう百番煎じみたいなさ、そんなの今更俺がしなくてもいいでしょ?みたいな。
なんのリアルもない、そんな人間単純なもんじゃねーだろ?みたいな。
で、
『自分の持ち味を上手にチャートに乗せるためにはどうしたらいいんだろう?』て、暗中模索、試行錯誤、してんじゃないかな、ここ数年

サヨナラホームランもいい曲なんだよ。
ただ、チャートのぼってくにはパンチが無かったかなって。大事なサビが
僕の部屋は今日も カーテンを閉めたまま
だし

全体的にはいいよね、
毎日ヘロヘロに疲れて、やっととれる自分の時間にぼうっとテレビ見ながら考え事してる感じ。
歓声を受けてキラキラ輝いてる、成果を出してる、前に進んでる選手。
対に、缶詰めに閉じ込められてるような閉塞感を感じてる自分。嫌な現状を打破すべく右へ走っては高い壁、左に走っても高い壁。
前に進みたいのにぐるぐると同じ所を回ってばかりで一向に見えぬ光。
いつの間にか諦めちゃった感じ、諦めたつもりと、不快感を受け止めきれずまた探しちゃう解決への道。
疲弊してぼんやりした頭で『これからどうしよう・・・』
て、また考えちゃう感じ。多分もぅなんっっっ回も考えてるけど出てこないんだろうな、答え。
今回のアルバムを貫くテーマじゃない?
閉塞感・疲弊・不安。→で、どうしよ?

てこと。
4、兆し
これ、サヨナラホームランのアンサーソングみたいに感じました。
3月のライオンのCMソングです。
私は特に島田プロを思い出すなぁ
『光』とは言わず『兆し』て表す感じがね、いいですね。ポイよね、ポイ

この曲はのんびりとして穏やかな音楽にどきりとする詞が覗くんだよね。
暖かな日差しの注ぐ穏やかな日。美しい川。たまに流れてくる人骨。相変わらず閑かな春の日。
みたいな


死にたくても 死にきれない君と 生きたくても 生ききれないぼく二人は同じ 光をもとめてる その光が いま見えないとしても
そこにある兆し 兆し
暗闇に惑わされずに それを感じればいいのか…
明日への兆し 兆し
ぼく自身を もううたがわずに その光を信じればいいのか…
