原子力から離脱するためには、それを補うものがなければなりませんが、ご存じのようにドイツは風力発電や太陽光発電において最先進国で、いずれも世界トップレベルの電力供給力となっています。
風力発電: (2008年/MW)EUのみ
ドイツ 23,903
スペイン 16,740
イタリア 3,736
フランス 3,404
イギリス 3,241
太陽光発電(2007年/MW)
ドイツ 1,100
スペイン 341
日本 210
アメリカ 205
イタリア 50
以上、貿易振興会の資料から。
世界全体が地球温暖化への対策から、原子力に目を向けつつあったところの原発事故で、これらの、いわゆる「再生可能エネルギー」の普及への取り組みに、これから力が注がれると思います。
ドイツの場合石炭があり、原発を17基から10基に減らしても大丈夫ですが、日本の場合、風土的に風力発電には適せず、太陽光発電は普及は進みつつあるものの、もともとの出力や効率の面でまだまだインパクトは少なく、島国で電力輸入もできないので、ドイツと違って原子力離れがしにくいのではないかと思います。
