『敵』は『人間』ではないのかもしれない…どうする私 | えみこと【長野県在住フリーアナウンサーのひとりごと】

えみこと【長野県在住フリーアナウンサーのひとりごと】

長野県在住
フリーアナウンサー
佐藤栄見子
(元abn
長野朝日放送
アナウンサー)
日々のお仕事思うこと
綴ります

アナウンサーとして


『お仕事🎤』を得る為の

第一関門は



『イス🪑取りゲーム』に勝つこと❕と

思っていました


「あのお仕事をしてみたい✨」


と、思っても

選ばれなければなりません



それは


まるで


尻圧で勝つ❕

『イス🪑取りゲーム』に勝つ❕ようなもの


お仕事🎤の『敵』

(いささか荒っぽい言い方🙇)は

『人間』だと思っていました



(実際にはイス取りゲームで

お仕事🎤は決まりません😅)



ですが、最近



『敵』は『人間』ではないということを

感じる出来事がありました



それは

ナレーションのお仕事でのこと



実際に録る前に

ナレーションを落とし込んだ

デモンストレーションの映像

見ることがあります。



その際

ディレクターさんが

読んでいるものがあれば



AI が読むものもあります



その AI が読むもの



以前はまさに



機械の音声が読んでいる

という感じだったのです



最近では

「これ人間じゃないの?」というような

高度な読みのものがあります



いよいよ

アナウンサーがナレーション読む時代は

なくなっていくのではないか…と



非常に危機感が高まりました



 AI が発達することによって

無くなる仕事の一つと

言われるアナウンサー



ただ 


AI 音声に詳しいディレクターに

話を聞くと


地域の名称、固有名詞や

地方に伝わる伝統の行事や食べ物などを 

AI が瞬時に判断することはなかなか難しく



それを修正するのに

相当時間がかかる、ということでした



だから

まだまだアナウンサーさんに

ナレーション頑張って欲しいんですよ


と言われました



『敵』は『人間』じゃない…


なんて思っていましたが


もう少しアナウンサーとして

ナレーションの技術を高めて

いつお仕事をいただいてもいいように

頑張ろうと改めて思いました


(ゲンキンなワタシ😅)



ある日の夕暮れ🌇


綺麗だったので

思わずパチリ📸



アナウンサー🎤

佐藤栄見子