【初公開】けいちょんが英語で世界進出へ!衝撃の英語力を披露【街頭インタビュー】
今回は、けいちょんが浅草に出向き、外国人観光客にチャンネル登録をお願いしつつ、けいちょんの英語力を確かめるという企画だ。これはもうめちゃくちゃつまらなかったのだが、とりあえず冒頭のチャバネ松本の発言を見てみよう。
チャバネ松本「チャンネル登録者数増やしたいじゃないですか?年内100万人って言ってて、最近減っていく一方なんですよ。もうあと半年しかないじゃないですか。これはもうなにか策を考えなきゃいけない。そして僕が思いついたのは、外国の方に『チャンネル登録してください』と。そして『国に帰っても、いっぱい拡げてください』というのを頑張ってもらおうと思って来たんです」
動画のコメント欄にもコメントしたが、自分にはこれは「『チャンネル登録者数増やさなければいけない』という状況を利用して思いついたアホ(のフリをした)企画」としか思えなかった。本気でこれを言っているのだろうか?そこがわからないから困るのだ。もし本気だとしたら重症だ。
実際、かつてWinWinWiiin出演でチャンネル登録者数を一気に稼いだ後に、謎の女性を連れてきてユーチューバーっぽい企画をサブチャンネルで始めようみたいな話になって視聴者から批判の嵐が湧いて炎上したことがあった(【ご報告】Win Win Wiiinを終えたけいちょんの元に謎の美女登場で重大発表の嵐!【衝撃展開】)。その時にも、今回の動画に出演しているアンザイが出てきていて、そしてこのアンザイはけいちょんチャンネルのタイトルとサムネを担当している人間でもある。けいちょんチャンネルのタイトルとサムネを問題視している自分としては(卑しい釣りタイトル、釣りサムネ 参照)、このアンザイという人間を全く信用できないのだ。
チャンネル登録者数については、 けいちょんチャンネル登録者数100万人は如何にして可能か 、 続・けいちょんチャンネル登録者数100万人は如何にして可能か を参照してもらいたいが、考えられる有効な策としては「影響力のある人にけいちょんチャンネルを紹介してもらう、あるいは影響力のある人とコラボする」、「内容が面白い動画を作り、再生回数を稼ぐ」の2つしかないと考えている。更にこの2つをまとめると、「影響力のある人とコラボして面白い動画を作る」、とりあえずはこれだけを考えれば良いのではないだろうか。
外国人観光客の中に影響力のある人もいたのかもしれないが、そもそも日本語がわからない外国人観光客にとってけいちょんチャンネルが面白く思える可能性は限りなく0%に近いわけで、無いとは思うが、もし仮に本気で言っているのだとしたら、策や戦略を考えるのはもうやめたほうが良いと思う。素人の視聴者のほうがよほどまともな策や戦略を提示してくれるだろう。
続いて、「けいちょんの英語力を確かめるという企画」について触れると、「 ひとりでできるかな? 」で提示した出演者がけいちょんのみでやるしかない場合の面白くなる方法のうちの1つの「学問系」に近いのだが、とにかく余計な要素が多すぎるのだ。わざわざ浅草まで行く必要もないし、チャンネル登録をお願いするというミッションをさせる必要もない。「けいちょんの英語力を確かめる」というところにだけ焦点を当てれば面白くなり得た。例えば、普通に中学1年生レベルの英語からクイズを用意して回答を求めるとか、リンガスにけいちょんを呼び出しておいて、急に外国人が入ってきて英語でけいちょんに捲し立てるドッキリを仕掛けるといったような企画であって欲しかった。そもそも、けいちょんチャンネルはそういう準備の弱さ、根回しの無さが目立つ。
いきなり浅草に行って外国人に話しかけさせれば面白くなるだろうというところに企画力の弱さというか動画1本にかける熱意の無さが見え透いてしまう。思いつきレベルで企画するぐらいならば、企画を考えるのはもうやめたほうが良いと思う。素人の視聴者のほうがよほどまともな企画を提示してくれるだろう。
ということで、けいちょんチャンネルはそろそろ視聴者の声、特に耳が痛くなるようなコメントとも向き合わなければならない時期にあると思う。視聴者のコメントを上手に咀嚼することもできなさそうではあるが、ならば第三者も交えて、例えばロンブー淳のような賢い仲間がいるし、思い返せばマッコイ斉藤と品川祐に本気で説教された動画が注目を浴びたこともあった。カジサックに相談することもできるだろう。宮迫博之チャンネルに似てきてしまうが、誰か優秀な人にアドバイスを求めるというようなことをしたほうが良いだろう。「けいちょん×チャバネ松本」体制では限界が見えてきてしまった。