前にどこかでロンブーの田村淳が言っていたのが、けいちょんは宮崎や広島などの縁のある場所のどこにでも、軍団らしきものができていて、自然と人が寄り集まるのだと。確かに、この動画を見ても、けいちょんチャンネルの過去動画を見ても、そのような人脈の多さが確認できるし、そこにいる人たちはちょっとやそっとじゃない恩義をけいちょんに対して持っていることが伝わるのである。
「軍団山本とは一体なんなんだろう」と結構昔から考えていたのだが、自分なりに考察した結果、軍団山本は”作った”のではなく、”できた”のだろうと思う。つまり、若かりし頃の山本圭壱が大所帯の軍団を作ろうとしてできたのではなく、山本圭壱に人が吸い寄せられるように寄り集まり、その結果としての軍団らしきものがそこにあっただけであり、なにか目的や意思を持って軍団を結成したというものではおそらくない。人がそこにいっぱいいて、あとづけでそれを「軍団山本」と誰かが名付けただけだろうと思う。
なので、自分の解釈ではけいちょんの周りにいる人は全員軍団山本の人間であって、軍団山本に入ったとか入らなかったとかいう話ではないし、入ることでなにかがわかりやすく変わるわけではない。けいちょんの周りに居たいか居たくないか、居るか居ないか、居たか居なかったか、それだけの話である。そういう経緯を知らないと、かつての自分のように「軍団山本って一体全体なんなんだ?」という疑問が払拭できないと思う。