次にサスペンションを変換します。ファイルは以下の画像のMCSUSPA.MTSというファイルです。
このファイルを開いてみます。
このように前後のサスペンションが全て表示されています。
ここで問題なのは一つのファイルに全てのサスが一体化してしまっているということです。
このままrFactor用に変換しても使えますが、その場合クラッシュした時、例えば左前を激しくぶつけた
時に左前タイヤと左前サスが吹き飛ぶことが理想ですが、この様な一体化したパーツだと左右前後の
区別無く画像のサス全部が同時に取れてしまうことになります。これを防ぐためには前後左右に分解
する必要があります。
まず3Dsimedit上でCtrlを押しながら後ろ側(画像では右側)サス全体をドラッグして囲みます。
その後マウスの左ボタンを放すとメニューが出てきます。
これのEraseを選択して後ろサスを消去します。同じ様にして今度は右前サスを消去します。
これで左前サスだけになりましたのでそのままrFactor用ファイルとして保存します。
ここではファイル名をzzrfact89mclfsusp.gmtとして保存します。
同じ様にして右前、後ろ左右のサスペンションパーツを作成します。
zzrfact89mclfsusp.gmt 左前
zzrfact89mcrfsusp.gmt 右前
zzrfact89mclrsusp.gmt 左後
zzrfact89mcrrsusp.gmt 右後
と4つのファイルが作成されました。
次に使用するタイヤモデルを準備します。89年modのタイヤモデルは今一つな感じでしたので、ここでは
rFactorのF1 1991年HistoricEdition Modのマクラーレンのタイヤを使うことにします。
まず91年modのマクラーレンのフォルダにあるMP46.genを開きます。
91common.masとMP46.masの2つのmasファイルを参照していることが分かると思います。
この2つのmasファイルをrFactor用のMAS2Files.exeで解凍します。やり方はF1C用と全く同じです。
F1C用のMAS2Files.exeだと解凍出来ませんので間違えないように注意して下さい。
再びMP46.genを見てみます。
真中辺りにタイヤに関する記述があります。上画像の青で囲った3つのファイルが左前タイヤで使用される
ファイルです。<LFTIRES>というのはMP46_Upgrades.iniで指定されている変数で、<LFTIRES>に_A.GMTが
代入されてMP46_LF_TYRE_A.GMTとなります。ウエットかドライを切り替えるためにあるようです。
Upgradesファイルを絡めると大変めんどくさいことになりますので、今回はUpgrades関連は無視します。
興味のある方はMP46_Upgrades.iniとMP46.genを見比べてみると相互関係が理解出来ると思います。
この3ファイルを解凍したMP46フォルダの中から探します。その前に同じく先程解凍した91commonフォルダ
の中身を全部MP46フォルダにコピーしてしまいます。
この様に3つあると思います。まずはMP46_LF_TYRE_A.GMTを開いてみます。
テクスチャ不足がないか確認します。不足分が出た場合はここまでの手順までをもう一度確認して下さい。
MP46_LF_BRAKE_A.GMTとMP46_LF_GLOW.GMTも同じように確認して下さい。
MP46_LF_TYRE_A.GMT
MP46_LF_BRAKE_A.GMT
MP46_LF_GLOW.GMT
91年modはこの3つで左前タイヤが構成されています。
残りの右前はLFの部分がRF、後左がLR、後右がRRとなっているファイルですので、同じようにして全てちゃんと
表示されるか確認して下さい。全タイヤ合計で12個のファイルがあります。
次にこの12個のファイルに使用されているテクスチャをMP46フォルダから取り出します。これは後々rFactor用の
masファイルにします。ここではフォルダ名をF11991GOODYEARTyreとしておきます。
MP46_LF_TYRE_A.GMTのMaterial Dialogを参照して使われているテクスチャファイルをどこか別フォルダにコピー
して下さい。下の補完ファイルも忘れずにコピーして下さい。もちろん全てのオブジェクトのテクスチャファイルを
取り出して下さい。
ここで注意点があります。goodyear_91オブジェクトに使われているGOODYEAR_88.DDSというファイルですが、
これに関連するファイルとして末尾に00、01、02と付いたファイルがあります。これらはタイヤ側面の動きを停車
時、低速回転時、高速回転時と3段階で表しているファイルです。エディタ上では直接指定されていませんが、
末尾に00、01等と連番が付いたファイルは連番の付いていない親ファイル(この場合はGOODYEAR_88.DDS)が
読み込まれるとイベント関連の設定がしてあると自動的に読み込まれる仕組みになっているようです。イベント関
連の設定は後で出できます。
GOODYEAR_88の動きを見てみると
画像を見れば良く分かると思います。
この連番が付いているファイルも親ファイルと一緒にコピーして下さい。他にGOODYEAR_88_B.DDS、
SPEEDLINE.DDSのファイルにも連番があります。
一々判断するのが面倒な場合は連番が付いているファイルを親ファイルごと全部コピーしても構いません。
使用しないファイルがmas内にあってもmasファイルの容量は増えますが、動作には影響ありません。
全てコピーしたら先程の12個のgmtファイルもコピーします。
その後、rFactor用のmasファイルを作成しておきます。完成したmasファイルはF11991GOODYEARTyreフォルダ
に入れておいて下さい。全て完了すると以下の様になるはずです。
これで91年modのタイヤセットが出来上がりました。こうしてまとめておけば他のmod移植の際に使用する時に
F11991GOODYEARTyre.masファイルと12個のgmtファイルを即座に使用可能になり便利です。
編集段階ではDDSファイルを、rFactorで実際に使用する際にはmasファイルを参照させればOKです。
このファイルを開いてみます。
このように前後のサスペンションが全て表示されています。
ここで問題なのは一つのファイルに全てのサスが一体化してしまっているということです。
このままrFactor用に変換しても使えますが、その場合クラッシュした時、例えば左前を激しくぶつけた
時に左前タイヤと左前サスが吹き飛ぶことが理想ですが、この様な一体化したパーツだと左右前後の
区別無く画像のサス全部が同時に取れてしまうことになります。これを防ぐためには前後左右に分解
する必要があります。
まず3Dsimedit上でCtrlを押しながら後ろ側(画像では右側)サス全体をドラッグして囲みます。
その後マウスの左ボタンを放すとメニューが出てきます。
これのEraseを選択して後ろサスを消去します。同じ様にして今度は右前サスを消去します。
これで左前サスだけになりましたのでそのままrFactor用ファイルとして保存します。
ここではファイル名をzzrfact89mclfsusp.gmtとして保存します。
同じ様にして右前、後ろ左右のサスペンションパーツを作成します。
zzrfact89mclfsusp.gmt 左前
zzrfact89mcrfsusp.gmt 右前
zzrfact89mclrsusp.gmt 左後
zzrfact89mcrrsusp.gmt 右後
と4つのファイルが作成されました。
次に使用するタイヤモデルを準備します。89年modのタイヤモデルは今一つな感じでしたので、ここでは
rFactorのF1 1991年HistoricEdition Modのマクラーレンのタイヤを使うことにします。
まず91年modのマクラーレンのフォルダにあるMP46.genを開きます。
91common.masとMP46.masの2つのmasファイルを参照していることが分かると思います。
この2つのmasファイルをrFactor用のMAS2Files.exeで解凍します。やり方はF1C用と全く同じです。
F1C用のMAS2Files.exeだと解凍出来ませんので間違えないように注意して下さい。
再びMP46.genを見てみます。
真中辺りにタイヤに関する記述があります。上画像の青で囲った3つのファイルが左前タイヤで使用される
ファイルです。<LFTIRES>というのはMP46_Upgrades.iniで指定されている変数で、<LFTIRES>に_A.GMTが
代入されてMP46_LF_TYRE_A.GMTとなります。ウエットかドライを切り替えるためにあるようです。
Upgradesファイルを絡めると大変めんどくさいことになりますので、今回はUpgrades関連は無視します。
興味のある方はMP46_Upgrades.iniとMP46.genを見比べてみると相互関係が理解出来ると思います。
この3ファイルを解凍したMP46フォルダの中から探します。その前に同じく先程解凍した91commonフォルダ
の中身を全部MP46フォルダにコピーしてしまいます。
この様に3つあると思います。まずはMP46_LF_TYRE_A.GMTを開いてみます。
テクスチャ不足がないか確認します。不足分が出た場合はここまでの手順までをもう一度確認して下さい。
MP46_LF_BRAKE_A.GMTとMP46_LF_GLOW.GMTも同じように確認して下さい。
MP46_LF_TYRE_A.GMT
MP46_LF_BRAKE_A.GMT
MP46_LF_GLOW.GMT
91年modはこの3つで左前タイヤが構成されています。
残りの右前はLFの部分がRF、後左がLR、後右がRRとなっているファイルですので、同じようにして全てちゃんと
表示されるか確認して下さい。全タイヤ合計で12個のファイルがあります。
次にこの12個のファイルに使用されているテクスチャをMP46フォルダから取り出します。これは後々rFactor用の
masファイルにします。ここではフォルダ名をF11991GOODYEARTyreとしておきます。
MP46_LF_TYRE_A.GMTのMaterial Dialogを参照して使われているテクスチャファイルをどこか別フォルダにコピー
して下さい。下の補完ファイルも忘れずにコピーして下さい。もちろん全てのオブジェクトのテクスチャファイルを
取り出して下さい。
ここで注意点があります。goodyear_91オブジェクトに使われているGOODYEAR_88.DDSというファイルですが、
これに関連するファイルとして末尾に00、01、02と付いたファイルがあります。これらはタイヤ側面の動きを停車
時、低速回転時、高速回転時と3段階で表しているファイルです。エディタ上では直接指定されていませんが、
末尾に00、01等と連番が付いたファイルは連番の付いていない親ファイル(この場合はGOODYEAR_88.DDS)が
読み込まれるとイベント関連の設定がしてあると自動的に読み込まれる仕組みになっているようです。イベント関
連の設定は後で出できます。
GOODYEAR_88の動きを見てみると
画像を見れば良く分かると思います。
この連番が付いているファイルも親ファイルと一緒にコピーして下さい。他にGOODYEAR_88_B.DDS、
SPEEDLINE.DDSのファイルにも連番があります。
一々判断するのが面倒な場合は連番が付いているファイルを親ファイルごと全部コピーしても構いません。
使用しないファイルがmas内にあってもmasファイルの容量は増えますが、動作には影響ありません。
全てコピーしたら先程の12個のgmtファイルもコピーします。
その後、rFactor用のmasファイルを作成しておきます。完成したmasファイルはF11991GOODYEARTyreフォルダ
に入れておいて下さい。全て完了すると以下の様になるはずです。
これで91年modのタイヤセットが出来上がりました。こうしてまとめておけば他のmod移植の際に使用する時に
F11991GOODYEARTyre.masファイルと12個のgmtファイルを即座に使用可能になり便利です。
編集段階ではDDSファイルを、rFactorで実際に使用する際にはmasファイルを参照させればOKです。

