本多 孝好
Fine days―恋愛小説

本屋で装丁が気になっていた。

恋愛小説が好きでもあるので、

読んでみようと思っていた。


4本の短編小説から成り立つ本。

すべての小説にSF的な要素が入っている。

村上春樹よりは理解しやすいSF的要素。


私のようなSF嫌いでも、

この本のように現実から自然に

流れていくように取り込まれていると、読みやすい。

SFというよりメルヘンなんだろうか。

(メルヘン以外のいい言葉が浮かばない‥)

結構、怖い話も入ってるけど。


4つの話とも、終わり方に救われた部分がある。

「眠りのための暖かな場所」は

学生の描写が懐かしくて、

つい、自分の昔見た風景を重ねていた。

老人の語りで進む「シェード」は

ストーリーはさほど珍しいわけではないんだけど、

期待通りの展開に、和まされた。


この本の値段は1680円(税込み)

あわせて17912円の節約になりました。