2024年のお話です。

別居してから10ヶ月。
調停がはじまってから7ヶ月。
2024年の10月にやっと離婚できました。


調停は月に1回しかない上に双方の日程が合わないとひと月以上あくこともあるんでなかなか進まない。
8月になってようやく婚姻費用の金額が決まっただけでした。


そこから、さらに2ヶ月経って離婚が成立しました。
長引いた理由は離婚の条件。


お金です。

親権が相手になるのも腹立たしいし子供たちの先行きが不安だけど子供を連れて出ていき私の悪口しか言ってないんで今さら親権を争っても勝てる要素無し。
娘は高校3年生で息子は中学2年生になってるので親権争いしても本人の意志が尊重されるし尊重したい。
子供たちから会いたくないって言われてるんでどうしようもないけどね。
そうなると今さら親権争いしても無意味に終わるのは目に見えてるんで泣く泣く親権は諦めました。

父親としてはやることやった自負があるんで子供たちがまともに成長すればわかり合える時が来るとは思ってるけど。
社会に出て結婚して家庭を持てばわかるはず。
そう願ってます。

一番納得いかなかったのがお金です。
養育費は子供たちに払うお金なんで収入に見合った金額は払うつもりでいてたけど、この金額も微妙に上げてくる。
子供へのお金なんで値切るのは心が痛むんでここはガマンしてひとり4万円で了承しました。


財産はないんで借金の分割。(笑)
半分ずつにしましたがこれも納得できない。
お金の管理は結婚してから相手が管理してたからね。
やりくりをちゃんとやってなかったから借金増えたのにこっちがなんで払わなあかんねんって。
収入が多いわけではないけど少ないわけでもない。
周りからはなんでそんなに借金あるのって不思議がられたけどね。
今さら文句言っても長引くだけなんで借金分割は受け入れました。


慰謝料は無しって話だったのが解決金を払えって言い出したんで納得がいかず長引きました。
不貞行為をしたのはそっちだから解決金を払えって。
不貞行為はないんで不貞の証拠を出してくれば払うとは言ったけど証拠ないから解決金って形で要求してきてる。


慰謝料と違って解決金は裁判になれば払う必要はないのは調べてわかってる。
払いたくなければ調停未成立にして裁判に移行すれば良いけどさらに離婚が延びてしまう。
婚姻が継続しているっていうのがすごく腹立たしくて1日でも早く離婚したい。
それに、めちゃくちゃムカついたんで相手にお金払うぐらいなら弁護士にお金払うわってことで弁護士に頼もうと思って相談に行ったけど、乗り気のない弁護士ばかりでさらにムカつく。
ほんと離婚は女性の味方だなぁって痛感しました。

乗り気のない弁護士ばかりだったけど調停に行くのが鬱陶しいしムカつくしでお金掛かるけど弁護士に任せました。
最終的に少しだけ解決金が安くなっただけで弁護士に頼んだ意味は無かったけどね。
これも勉強代だと思って諦めました。


別居して相手と離れてからお金の流れがガラっと変わり自分で管理してるから余裕ができた。
こんなことならさっさと解決金払って終わらせておけば良かったなって後々思ったけどね。
手切れ金だと思えば今は安くついたかなと思ってます。

養育費を払っても十分生活できるし何よりも自分の好きなことに時間を使えるし取り組める。
ひとりになってから収入も増えてるし、これから先も自分のがんばり次第で増やしていけるしね。
もうお金と時間を詐取されることはないのが本当に嬉しい。
別居してなかったら会社設立もできてなかったからね。

こんなことなら自分の気持ちにフタをせずにさっさと離婚してれば良かったなぁって思うけど。
話し合いにならないから諦めてたけどね。(笑)
子供たちが小さい間は踏ん切りがつかず上の子が成人するまではと思ってガマンしてきましたが成人まではガマンできませんでした。
それでも気付いたら結婚して20年という月日が流れてたけどね。
良く20年もガマンしたなって思うけど。

人の話を聞かない、相手のことを考えない、自分勝手でわがままな人と離れて本当に大正解でした。
これからの人生が楽しみでワクワクしてます。
離婚できて本当にスッキリしました。