ソーダブラストでそこそこ綺麗になったニンジャ250Rのタンクキャップ。
自分的にはこれだけきれいなれば十分だと思ってるんですけどね。


家に持って帰ってすぐに錆びないようにKUREの6-66を吹き掛けて錆ないようにしておきました。


この6-66は水置換なんで水が付いてても水分を飛ばして浸透してくれるんで濡れてても大丈夫なのがありがたい。
防錆だけでなく防湿の潤滑剤なんでひとついると便利ですよ。


6-66を浸透させて2、3日置いたタンクキャップ。
油まみれなんで綺麗に拭き取ることに。


腐食してたところは粉は無くなったけどアルミむき出しって感じ。
これ以上綺麗にするのは大変そうなんでこれで良いかなって思うけど。


汚れのほうはソーダブラストのおかげで隙間とかも綺麗に落ちてくれてましたね。


ただ黄色くなってるのは少し薄くはなったぐらいで綺麗なシルバーにはならなかったけどね。
黄色くなってるのは日焼けなのか何なのかは良くわからないけど。


鍵穴の動きはちょっとシブいかなって思うけど固くはないだけマシかなって感じ。
一応回るから問題ないし。

 



タンクキャップってマジマジと見ることないからわからなかったけど思ったよりも複雑な構造してる。
タンクのフタになる部分は単独の筒になってて押さえるためにバネが入ってて動くようになってる。

 


全然知らなかったけどタンクキャップを締める時にグッと押し込まないときちんと締まらない理由がなんでかはじめて知りましたよ。
ゴムパッキンの部分だけどフタになる面だけかなと思ってたら動くからフタの上側にも付いてる。
思ってたよりも複雑な構造にビックリして感心してました。

で、カギ穴のところをよく見ると左右に小さい穴があいてる。
これを見てタンクがサビサビになった原因がなんとなくわかったかな。

うちのニンジャ250Rは屋外放置のバイクだろうなっていうのは実物を見た時にわかったけどタンク内の錆び方が以上だった原因はわからなかったんですよ。

結露なんかで多少の水分があっても錆び錆びになるほど水が溜まることはないだろうって。
タンク内の錆び具合からするとそれなりの量の水が溜まらないとあんなにひどい錆び方はしないからね。

今さらどうでも良いことだけどどうすればあんなにタンクの中が錆びるのかっていうのは気になってたけど、なんとなく理由はわかったかな。

それがカギ穴の小さい穴。
雨が降るたびにこの小さい穴からタンク内に水が入っていったのかなって。


普通の雨なら入るようなことは無いだろうけど連日降り続いたりすると少しずつ入っていくのかもしれないなって。


少しぐらいならすぐに乾燥するかもしれないけど乾燥しないまま入ってきたんでしょうね。
バイクは屋外放置で雨ざらしにしてはいけないってことだけど。
屋内保管できれば良いけどみんながみんな屋内保管できるワケじゃないからね。
バイクカバーの大切さがわかりましたよ。

それよりも定期的に乗ってあげれば良いだけの話だけど。
バイクは乗って走ってなんぼだからね。

フタ部分のゴムがちぎれたんでパーツリスト見たらタンクキャップは一体でしか売ってませんでした。


綺麗に剥がしてゴムシートで作ってパッキン代わりにするけど。
今さらタンクキャップを買う気はないからね。
とりあえずタンクキャップの洗浄は終わりです。