腐食が激しいニンジャ250Rのタンクキャップ。
まずはソーダブラストをやって腐食や汚れがどこまで落ちるか試してみようかなってことで仕事がはやく終わった時にやってみました。
ソーダブラストは準備するのがめんどくさいなって思うけど。
ソーダブラストすると床が水浸しになるんで床と机の周りの養生から。
養生のビニールとか材料はいつも置いてるんで助かるけど。
次にコンプレッサーの用意を。
ソーダブラストするなら高圧でやったほうが作業がはやいんで今回も高圧ソーダブラスト。
建築用の高圧コンプレッサー出してきてコンセントに繋いでブラストガンと接続。
エアーが貯まるのを待ってる間にバケツに水を入れてプラスチックのケースを用意。
今回はセメント練る時に使う舟にガソリンタンクを浸けるために買ったプラスチック容器を使って周りに飛び散らないように対策しました。
ブラストするパーツが小さい時はこれでかなり飛び散りが抑えられるはず。
今回はじめて試すからどうなるかはわからないけどね。
ソーダブラストする前のタンクキャップがコレ。
エアーも貯まったし準備ができたところでブラスト開始。
どうなるかはやってみてのお楽しみで。
腐食してるところにブラストすると粉はすぐに無くなりました。
粉は飛ばすことできるだろうと思ってたんで当然の結果だけど。
まずは腐食の激しいところを重点的にブラストして次に汚れてるところを。
ゴムのところをブラストしたらゴムパッキンがちぎれて飛んでいきました。
確かにヒビ割れが激しくてプラスチックみたいに硬くなってたけどまさかちぎれるとは思いませんでした。
よく見たらヒビが酷くてゴムが浮いて下地の金属が見えてるところがありました。
割れて飛んでいくとは思わなかったけどね。
ゴムパッキンだけ買えば良いんで気にせずブラスト。
ニトリで買ったプラスチックケースのおかげで重曹水の飛び散りはかなり抑えられてる。
それにブラスチックケースに重曹水が貯まってくれるんで回収して再利用できるのはありがたい。
ただ、自分のほうにめっちゃ飛んでくるんで顔がめっちゃ痛いのと腕がめちゃくちゃ濡れる。
作業はじめた時は気にならなかったけど、だんだん冷たくなってきて手が凍りそう。
この一番寒い時期に水を使う作業はやったらダメですね。
ソーダブラストやるならやっぱり暖かい時期が最適です。
顔と手の限界が来たところで最期に水でブラストしてエアーで水分飛ばして作業終了。
タンクキャップだと実作業は15分から20分ぐらい。
ブラストガンを握るだけで綺麗になるんでソーダブラストでの洗浄はめちゃくちゃ楽ですね。
腕がだるくなったりとかしないんで。
今回は顔と手が凍りそうになったけどね。(笑)
あとは家に持って帰って錆びないようにオイルスプレー吹いておきます。
思ってたよりも綺麗になったんで満足してますよ。