ほんと長かったニンジャ250Rのガソリンタンクの錆取り。
途中作業できない日が続いたりとあったけど、こんなに時間が掛かると思いませんでしたよ。
かれこれ半年ほどやってるし。
それでも、まだ修復完了ではないからね。
タンク内部の最後の仕上げになるコーティングがまだ残ってるし、その後はタンク底面のFRPシート貼り。
ついでにタンクのへこみも直したいし、仮だけど塗装もしないといけない。
こうやって書いていくとまだまだ作業が残ってるし、修復にどれだけ時間掛けてんねんって感じだけどね。
ガソリンタンクの錆取り自体がはじめてやるし正攻法ではなくていろいろと試しながらやってたから時間や手間が掛かるのは覚悟してたけど。
予想外のことがあったりしたけど自分的には楽しくておもしろかったんですけどね。
当初の予定では使うつもりが無かったガソリンタンク専用の錆取り剤。
AZ製のタンクさび取りクリーナー。
初回限定価格にやられて衝動買いで使うハメに無ったけど、専用品なんで多少は錆が残ったとしても悪くなることは無いんで安心して作業できる。
ということで、最後の錆取りやりました。
といっても、タンク内部は綺麗に洗浄してたんでさび取りクリーナーを投入するだけ。
10倍から20倍に薄めて使うんで今回は20倍に薄めて24時間放置。
1リッターあるんで0.2リッター抜いて最後の洗浄と防錆処理に使います。
お湯のほうが効果があるみたいなんてバケツにお湯を入れてさび取りクリーナーを少しずつ混ぜてガソリンタンクに投入。
めっちゃ泡立つんでビックリしたけどね。
泡立ちが凄いから入れにくいけどタンクキャップギリギリまで入れておきました。
それとタンクの表側も錆があったんでキッチンペーパーにさび取り剤を染み込ませて貼り付けておきました。
あとは24時間放置して次の日に作業。
24時間経った次の日にタンクを見たらキッチンペーパーが乾燥してくっついてました。
あとで気が付いたけどラップしないとダメなんですよね。
完全に忘れてました。(笑)
キッチンペーパー剥がしてタンク内のさび取り剤を抜いてから水洗い。
その前に前の日に残して置いたさび取り剤をお湯で薄めて1リッターぐらい作っておきます。
これを使って最後に防錆処理するみたい。
水洗いしたらすぐにさっき作ったさび取り剤を投入してタンクをフリフリして内部全体にさび取り剤を浸透させて作業終了。
あとは乾燥させるだけ。
で、乾燥させたガソリンタンクかコレ。
タンク表面はところどころ錆が残ってるけど全体的にシルバー部分が多くなってだいたいの錆は落ちてました。
タンク内部の底面や横はめちゃくちゃ綺麗に錆が落ちて満足。
上面やタンクキャップ周辺は思ってたよりも錆が残ってたけどね。
でも、さび取り剤をやる前よりかは錆は落ちてたけどね。
ガソリンタンク内部の錆取りはやっぱり専用のモノを使うほうが作業や手間がめちゃくちゃ楽。
高いだけの価値はあります。
今度ガソリンタンクの錆取りをやる機会があれば今回使ったAZのタンクさび取りクリーナーを買って作業しますよ。
次からは2800円するけどね。
サンポールもどきでも錆取りはできるけどガソリンタンク内部は向いてないかなって思う。
使うモノや場所によっては使えるんで錆取りするモノに合わせて使い分けたら良いと思うけどね。
FRP樹脂でコーティングする予定がちょっとズレこんだけど次はFRP樹脂でタンク内部のコーティングやります。
タンク内部全体に綺麗にコーティングできるか不安はあるけどね。(笑)