タンク底面を濃い目のサンポールもどきで錆取りやって薄めたサンポールもどきで内部全体を錆取りやったニンジャ250Rのガソリンタンク。


この後、FRP樹脂で内部コーティングするんで多少の錆が残ってても錆取りはこれで最終。


ということで、サンポールもどきの液を抜いていきます。
このサンポールもどきの液を抜く作業が精神衛生上ほんと良くない。


液を抜いてる間にどんどん錆が浮いてくるんですよ。
錆取りやってすぐに錆が浮いてくるから気が滅入ってくる。
だから、ガソリンタンク専用の錆取り液を使おうかなって思ったんですけどね。

ただ、何度かサンポールもどきの液で錆取りやってみてわかったのは錆自体は落ちてるみたい。
2回目の錆取りやって洗浄した後に高圧洗浄機で水洗いして、FRP樹脂を塗って水漏れ確認するためにタンク満タンにした水を抜いたら多少錆は残ってたけどこのままでも使えるんちゃうのってぐらいにはなってたからね。

ということは、液を抜いてマジックリンで洗浄してハイ終わりって次の作業へってするんじゃなくて何度か洗浄したほうが良いのかなって思うんですよ。

で、今回は洗浄もちょっとひと手間加えようかなって思ってます。
まずはサンポールもどきの錆取り液の抜き取りから。


前はタンクひっくり返してドバっと抜いてってやったらタンク表面に液がかかってサビサビになったんで今回はシュポシュポで抜きました。
バケツが小さかったんでけっこうめんどくさかったけどね。

 


シュポシュポだと全部は綺麗に抜けないんでバケツに水を入れてタンクフリフリしてシュポシュポで抜いてっていうのを3度ほど繰り返したけど。

 



この間にやっぱり錆が浮いてきた。
錆取り液を抜いて水洗いしただけなのにタンクキャップ周辺は錆だらけ。
おまけに今回は黒い皮膜できてるし。
こういうのを見るとショックがデカイ。
今は気にしても仕方がないんで次の作業へ。


一応水洗いもできたと思うんで最後にセスキ炭酸ソーダ水を投入。


1回目と2回目はマジックリンで洗浄と中和をやったけど今回はセスキ炭酸ソーダ水で中和してみます。


マジックリンとセスキ炭酸ソーダ水とどっちが良いのかわからないけどね。
モノは試しってことでとりあえずやってみることに。
セスキ炭酸の粉を5袋用意して20リッターぐらいのセスキ炭酸ソーダ水をニトリのプラスチックケースに作りました。


このソーダ水をタンク満タンにして1日放置することに。


これで中和されるのかどうかはわからないけどね。

 


ということで、続きは次回へ。
それにしてもタンクキャップ周辺の錆と黒い皮膜はショック。
また、やることが増えました。(笑)
学生時代に理科の勉強をしっかりやっとけば良かったなって今になって思うけどね。