予想以上に苦労しているニンジャ250Rのガソリンタンク。
この前、外側を綺麗にしたんでやっと次の作業に進める。
今回はタンク外側の底面と横面の下側にFRP樹脂を塗って穴埋めと補強をすることに。
はじめてやるんでうまくいくかどうかは未知数。
内側と違って外側だと見ながら作業できるから難しいことはないと思うんですけどね。
今週に入ってから一気に気温が下がって風が冷たくなったから日陰だと寒いぐらい。
この日はおまけに風も強くて外での作業がツラい。
ほんとは家の中で作業したいけどニオイがキツくてさすがにできないからガマンして外で作業することに。
FRP樹脂と硬化剤を混ぜて塗っていくけど硬化剤の量がめちゃくちゃ少ないんで入れる量を測定するのが大変。
FRP樹脂100に対して硬化剤1なんで100ccの樹脂だと1cc。
こんな少ない量を測定するのが大変なんで注射器を用意したけどね。
どれぐらいの量を使うのかわからないんで、とりあえずFRP樹脂100ccで試すことに。
硬化剤を入れて混ぜてから塗り塗りしていきました。
思ったよりも樹脂が柔らかくてハケ塗りの塗装をしてる感じ。
樹脂が柔らかいから薄く広がるんで思ってたよりも厚くならない。
その分、FRP樹脂の量は少なく済むからありがたいけどね。
とりあえず底面を塗り終わって横面の下側を塗っていこうと思ったらFRP樹脂が一気に固まって塗れなくなったんですよ。
まだ半分以上も樹脂が残ってたのに。
樹脂の固まる速度がめちゃくちゃはやかったんで硬化剤を半分ぐらいにして50ccだけ作ることに。
横の下側を塗り終わってもまだ半分近く残ってたんで50ccあれば底と横の下側は全部塗れそう。
1度塗りだと塗膜が薄いから穴埋めはできても補強にはならないんで、2、3回塗らないといけないけどね。
FRP樹脂は1000cc買ったんで、まだまだたっぷりとあるんで外側の補強やって内側のコーティングをやっても半分以上残りそう。
今回の作業なら500ccもあれば十分でした。
乾燥するとガチガチに固まってるんで樹脂が剥がれたりっていう心配は全く無さそう。
車のレストアで朽ちたボディの補修にFRPを使ってるぐらいだから相性は良いんだろうなって思う。
底面はあと1回と横の下側は2回塗らないといけないけどFRP樹脂の補修は良い感じに進んでますよ。
ガソリンタンクの補修にちょっと先が見えてきたかな。