見た目はめっちゃ綺麗になったニンジャ250Rのインジェクター。
噴射口なんて輝くぐらい綺麗になったからね。
パッと見はほんと新品みたいになったけど肝心なのは内部。
見た目が綺麗になったからって内部が汚れてたら使いモノにならないからね。
ということで、インジェクタークリーニングをやっていきます。
インジェクタークリーニングをするのに必要なのが超音波洗浄器とこの前紹介したインジェクターテスター。
まずは超音波洗浄器を用意。
コンセント繋いで洗浄液を入れるところに付属のカゴをセットしてインジェクターを置いてみる。
インジェクターのコネクター部分を浮かして通路部分が浸かるぐらいまで洗浄液を投入。
洗浄液で使うのがガソリンタンクに入れるクリーナー。
今回用意したのがこの2本。
1本目はこっちのクリーナーで洗浄します。
洗浄液の色が茶色というか金色というか透明ではなく色がある。
超音波洗浄器のタイマーを5分にセットしてスタート。
振動して液が揺れてる。
で、インジェクターテスターの電源もオン。
これで内部に液が通るようになるんで洗浄できるはず。
ただ、液の色が濃くて汚れが落ちてるのかどうかがわからない。
5分ぐらいで綺麗になってるかわからないんで3セット15分やったけどね。
もう1本はこっちの洗浄液で。
ピットワークのクリーナーは透明なんで汚れが落ちてるかどうかがわかりそう。
セットして洗浄開始。
すぐにインジェクターの噴射から汚れがいっぱい出てきて汚れが落ちてるのが目視で確認できましたよ。
透明だった洗浄液がだんだん茶色くなって汚れの落ち具合が一目瞭然。
こっちも15分洗浄やって終了。
1本目のインジェクターの汚れが落ちてるのかどうかがわからなかったんでこっちの洗浄液で洗浄したら汚れが出てこなかったんで洗浄はできてるみたい。
今まで車には何度かこのクリーナーを投入してたけど匂いはわからなかったんですよ。
ガソリンタンクに入れるからガソリン臭いしね。
今回使ってみてわかったけど灯油の匂いが凄い。
両方共に灯油の匂いがしてたんでインジェクタークリーナーって灯油系の液体みたい。
一応これでインジェクタークリーニングは終わりだけど最後に綿棒で掃除したら汚れがいっぱいついた。
確認のためにインジェクターテスターでソレノイドバルブを動かしながらパーツクリーナーを吹いて見たら汚れがまだまだ出てくる。
何回かパーツクリーナーを拭いてたら汚れが薄くなってきたけど超音波洗浄器だけで完全に綺麗になるってことはないみたい。
まだ内部に汚れが残ってそうなんで、ちょっと違う方法で汚れを落とせないか考えて試してみようと思ってるけどね。
インジェクタークリーニングやってみたけど改善の余地ありで、もう少しがんばってみます。