インジェクターの洗浄は見える部分を綺麗にしただけではダメなんですよ。
内部にソレノイドバルブ(電磁弁)があるんで弁を開けないと洗浄することができない。


このソレノイドバルブは開けっ放しは良くないらしく開け閉めを繰り返さないといけないらしい。
ソレノイドバルブを駆動させるのに電源が必要になるんですが調べてみると9Vの電池で代用できる。
ただ繋げっぱなしはダメなんでスイッチを付けてオンオフを繰り返さないといけないんでけっこうめんどくさい。


電気に強い人は基盤作って開け閉めできる装置を作ってたけどそんな知識や技量もないんで電池でやろうかなと思ってたら中華製品でインジェクターテスターというモノを発見。


アマゾンでも売ってたけど3000円ちょっと越える。
タオバオだと1200円ぐらい。
送料入れても2000円でお釣りがくるんで迷わずタオバオで購入。

タオバオだと到着するまで時間が掛かるのがネックだけどね。
急いでなければアマゾンよりも確実に安い。
ただ欲しいモノを探すのが大変だけど。

で、届いたのがコレ。
説明書は中国語のみで英語すらありませんでした。
まぁなんとなくわかるんで試してみるけどね。

 



使い方は簡単で12Vバッテリーを電源にしてインジェクターを動かすことができるみたい。


インジェクターに差し込むコネクターもキッチリと絶縁されてるんで安心。

 



インジェクターとバッテリーを繋いだら準備完了。
モードが4つあってひとつずつ試してみるとインジェクターを動かす時間が違うだけみたい。

 



PULSEボタンを押すとカチカチと音がなってるんでオンオフされてるんでしょうね。


これなら自分でオンオフやらなくて済むんでラクできますよ。
超音波洗浄器に付けてインジェクターテスターのスイッチを押せばソレノイドバルブを動かしてくれるんで内部の汚れが落ちるはず。
汚れがえげつないからどこまで綺麗になるかはわからないけど。
とりあえずやってみないとわからないんで洗浄したらブログにアップするけどね。


それにしてもいろんな道具や工具、機械があるもんですね。
インジェクターテスターなんて聞いたこともなかったからね。
怪しい中国製だけどこれは使えそうで助かったけどね。

電気はニガテなんで基盤作ってってできないからね。
ほんとありがたいですよ。
すぐに壊れなければ良いけどね。
それだけが心配。