ガソリンタンクにサンポールもどきを満タンにして24時間浸けて錆取りをやったニンジャ250R。
やっぱりというか案の定というか小さい穴があいて24時間後にタンク内に残ってたサンポールもどきの液体は半分以上漏れて出てきたけどね。
とりあえず残ってる液体を抜いて洗浄しないとタンクがドンドン錆びていく。
すでに液体が付着して乾燥したところは錆が進行してるからね。
表面だけの軽い錆なんですぐに落ちるけど要らん手間が増えてしまう。
サンポールで錆取りが難しいっていう意味がわかりましたよ。
まずは残ってる液体をプラスチック容器に抜いていく。
穴があいて漏れた液体の色と違ってめっちゃ黒い。
液がほとんど抜けたかなと思ったら中でジャリジャリと音が鳴ってる。
錆の固まりがだいぶ取れたみたい。
液が抜けたところで水洗いしながら錆の固まりを取り出すとめっちゃ出てくる。
この前、高圧洗浄機で洗った時よりも錆の固まりが出てきたんじゃないかなってぐらい出てきましたよ。
錆が浮いて固まりを取るのが目的だけど、こんなに出るとは思わなかったけどね。
何度か水洗いして固まりが出なくなったところで中性洗剤投入。
タンクの奥の方まで届きそうなブラシを用意してゴシゴシやったけど綺麗に洗えてるかどうかわからないけど。
水で洗い流してっていうのを2、3繰り返しておきました。
最後にタンク内部に残ってた液体を抜く時に表側に液体が付いたところがあって中性洗剤で洗ったけど軽い錆ができたのがショック。
また要らん手間が増えてしまいましたよ。
乾燥させて内部を確認してみるとタンクの底面の錆はかなり落ちてましたよ。
こっちが作業前
一応、錆取り後。
底面はほとんどが茶色になってたのに銀色部分が多くなったからね。
底面のフチ部分はまだ茶色いし錆の塊があるんでもう少し浸ける時間を長くしないといけなかったのかも。
軽い錆の所や液が残ってた所の錆はちゃんと落ちてたんでサンポールもどきの液体でも錆取りができるのは確認できたから良かったけど。
穴があいてないガソリンタンクの錆取りなら今回の作業だけで終わってるんでしょうね。
うちのニンジャ250Rみたいに錆がひどくて穴があくかもしれないって時はサンポールやサンポールもどきだと穴が広がったり増えたりするんで、要らん手間が増えるから専用の錆取り液を使った方が楽だと思うけど。
とりあえず1回錆取りをやってみて、どういう状況になるかわかったけど、今回の作業だと何回か繰り返さないといけない。
何度も同じ作業を繰り返すのは無駄も多いし時間が掛かる。
もう少し効率良くできるようにしたいなぁと思うんでちょっと違うやり方を考えます。