ジョウロのように小さい穴が無数にあいていたニンジャ250Rのガソリンタンク。

高圧洗浄機でタンク内部を洗った時に穴があいてるのがわかったけど、その時は穴の数が少なかったんでハンダで埋めようと思ってたんですよ。


その後、さらに洗浄していくと穴の数がドンドン増えていき軽く100箇所ぐらいの穴があいてる。

いくら小さいとはいえ、さすがにそこまでの数になるとハンダ付けなんてやってられないんで金属パテで埋めることに。
穴自体はだいたいが1、2mmぐらいで大きい穴でも5mmはないぐらいだから金属パテでも十分塞がるはず。


金属パテは中華ゴリラのインマニ製作にも使ってるJBウエルドがあるけど固まるのに時間が掛かるし柔らかいから使いにくいかなと思って違う金属パテを用意。


セメダインの金属パテで何度か使ったことがあるけど固まるとめちゃくちゃ強固。
その割には加工しやすいんでたまに使うんですけどね。
今回家に在庫無かったんで買ってきたけど値段も手頃で600円ぐらいなのがありがたい。
このパテは粘土みたいになってて必要な量を切って練るだけ。
ガソリンやオイル、それに熱にもそこそこ耐えるんで補修や加工といろんな用途に使えるから助かるんですよ。

 



まずは試しにちょっとだけ切って練ってるとすぐに固くなってきた。
予想以上に固まるのがはやくてこっちのほうが扱いにくい。
2、3箇所塞ぐと固まってるんで、これは使えない。

 



ということで、家にあるJBウエルドで穴埋めすることに。
この金属パテもいろんな用途に使えるんで大活躍してます。
一度開封してもキャップ締めてたら長期保存できるし。


主剤と硬化剤を同じ量出して混ぜると灰色に。

 


これで準備OK。
柔らかいから穴から中に入ってしまうかなと思ったけど全然大丈夫でこっちのほうが綺麗に作業できるしめっちゃ楽。

 



つまようじにちょっと付けて塗るだけなんでほんとめちゃくちゃ楽。
おまけにパテの量も少なくて済むのが良い。
ちょっと作っただけなのに半分ぐらいの穴を埋めることができたからね。


思ってたよりも作業が進んであっという間に穴埋め完了。
30分ぐらいでいっぱいあいてた穴が全部終わりましたよ。


穴埋めがめちゃくちゃ大変だろうなって思ってたんですけどね。
あまりのはやさと楽さにビックリ。
ありがたいけどね。


ということで、ニンジャ250Rのガソリンタンクの穴埋め完了です。
パテが乾いたら漏れがないか確認しないといけないけどね。
漏れがなければやっと錆取りができる。
ガソリンタンクの補修は少しずつだけど着々と進んでます。