全剥離が決定したニンジャ250Rのガソリンタンク。
想像を越える傷み具合に驚きと嘆きが。
ちゃんと補修できるのかなって弱気になってきてるけどね。
だんだんと深みにハマってきてるけど今さら後には引けない。


ということで、剥離剤の購入。
今回は値段が安くて剥離の威力が強力なスケルトンをネットで購入。
ハケ塗りなんで100均でハケと容器も用意しといたけどね。


全体的に塗装落とすんで気にすること無く塗装がいっぱい残ってる上面から剥離剤をベタベタと塗布。
さすが強力なスケルトン。
塗ったところからすぐに塗装が浮いてきましたよ。


ホームセンターで売ってる剥離剤とは大違い。


ほんと気持ち良く塗装が浮いてくれるからめちゃくちゃ楽しくておもしろい。
剥離作業はほんとワクワクしますよ。


すぐに塗装が浮いてくるから作業がはやいしね。
スケルトンの威力は素晴らしい。


ただ、剥離する理由を考えるとイヤになってくるけどね。
タンクの錆取りをやろうと思って洗浄したらタンクの底に穴があいてたのがはじまり。
穴を塞ぐのに塗装があると作業がやりにくいから穴周辺を剥離剤で塗装を落としたら小さい穴がいっぱい出てくる。
で、底面一体の剥離にはじまり、最終的にタンクの全剥離にまで発展。


はじめてニンジャ250Rを見た時はこんなにひどいバイクには見えなかったんですけどね。
タンクに多少の錆はあるだろうとは思ってたけど穴あいてるなんて全然思ってなかったからね。
動き出してもいないうちにタンクの塗装落とすために剥離するとは思いませんでしたよ。


あとあと全塗装したいなぁって思ってたからその時はタンク剥離してって思ってたけど。
タンクの剥離しないと内部の錆取りができないとは。

 



せっかくタンク全剥離するんで当分は鉄板剥き出しのシルバーのままにしとくけどね。
表面錆びるんで一応クリアー吹いてそのまま。

 



全塗するときまでこのまま乗ろうと思ってるけどね。
昔のレーサーのKR500みたいでカッコいいかなって。


ということで、このタンクは綺麗に鉄板剥き出しの状態にまで剥離することに。


ただ、広い面は綺麗に塗装が落ちるけど部分的に残ってなかなか落ちないところがあるんですよ。


まずは大まかに剥離して後から細かい部分の剥離をするようにしたほうが良さそう。


表、裏、左右の横と一応全体的に剥離やって今回は終了。
まだ全部塗装が落ちたワケではないんでもう少しやらないと綺麗な鉄板剥き出し状態にはならないけどね。

これでタンクの穴は全て確認できると思うんでやっと次のステップの穴の補修に取り掛かれるかな。
それにしてもタンク補修の道はかなり険しい道ですよ。