高圧洗浄機でタンク内の洗浄をやったニンジャ250R。
小さい穴がいっぱいあいてたんで、このタンクは諦めて中古を買おうかなと思い早速ヤフオクで検索。

 

 


何個か出てくるけど、そのまま使えそうなモノだと15000円から20000円は出さないといけない。
さすがにタンクにこの金額は出せない。

今まで本格的なガソリンタンクの補修ってやったことなかったし、補修だったら15000円は掛からないだろうってことで今回チャレンジしてみることに。
ちょっと意地になってきたのもあるけど、同じお金を出すなら知識と技術が身に付いた方が得かなって。
手間ヒマ掛かるのは良いけどお金を出してハイ終わりっていうのは好きじゃないしね。

これまでガソリンタンクの錆落としは何度かやったことあるけど穴の補修やタンク内部のコーティングまではやったことがない。
古いバイク買うとガソリンタンクの中が錆てるっていうのは良くあるから対応できるようになってると後々役に立つはず。

ということで、ニンジャ250Rのタンクは補修することに決定。
やるからには二度と錆びないようにしますよ。


本格的にガソリンタンクの補修をやるってことでタンク内部の錆と汚れを徹底的に落とすことに。


その前に高圧洗浄機で中を洗浄したあとに錆がボロボロと剥がれて粉がいっぱい。
これを掃除機で粉を吸いとってからスコープカメラで内部を見て現状確認。

 

 


高圧洗浄機で汚れ落としただけでタンク内部の様子はだいぶわかるようになりましたね。


やっぱり底面の錆がひどい。

 

 


全体的に錆てるワケじゃないから部分的に綺麗なところもあるんですけどね。
ただ、錆びてるところは腐食がかなり激しいんで錆が塊になって盛り上がってるけど。
ここまで錆びてると錆の塊を落としておかないと液体のタンククリーナーだけでは錆が落ちてくれない。

タンクの中にチェーンやナットを入れて先に錆を落とさないと錆が残ってしまうからね。
で、家に要らないチェーンが無かったんで会社から大小2種類のナットを持って帰ってきたけどね。
2種類のナットを針金で長短2種類のネックレスを4本作って錆落とし。


タンクにナットのネックレスを投入して家の中で振ったらガチャガチャとめちゃくちゃうるさかったんでさすがに家の中では無理。

 



ガソリンタンク振り振りは家の外でもうるさいから無理があるんで会社に持って行ってやらないといけない。

音の問題は近所の目が厳しいからね。

会社が近所で良かったけど。