2021年7月13日のお話。
今年になってほったらかしになってたVTR250のエンジンリフレッシュ。
中華ゴリラがなかなか仕上がらなくてVTRのほうは完全に止まってたからね。
なんとか中華ゴリラのほうが終わりに近づいてきたんでそろそろVTRもやらないと。
予定では夏にはエンジン載せ替えてるはずだったのに。
まぁ、予定は未定ということで。
それでも今年中には載せ替えしたい。
今のエンジンが壊れる前にというか壊す前に(笑)
かなりハードな使い方してるし。
VTR250でツーリング行ってクネクネ道に入るとエンジンが悲鳴あげるぐらい回してるからね。
はやくエンジン仕上げないと載せ替えできないんで再開することに。
ということで、一番加工するところが多いシリンダーヘッドの洗浄から。
前にポートと燃焼室のカーボン落としまではやってたんで最後の洗浄を。
10日土曜日の昼間に前もって洗浄液に浸けておいたので、いつものようにお風呂タイムの時にゴシゴシと洗浄。
V型ツインだからシリンダーヘッドがふたつあるのがめんどくさい。
1個で125ccしかないのにデカくて重いから大変なんですよ。
その割にはポートが小さいんでバルブ付近の洗浄がやりにくい。
歯ブラシが入らないところがあるんですよね。
このあと加工するんでめちゃくちゃキレイにする必要はないけどね。
でも、外観はかなりキレイにはなりましたよ。
塗装も剥がれてるところが少ないからキレイに見えるし。
走行距離が7万キロ越えのエンジンだからポートと燃焼室は焼きが入ってるんで落ちてないところがけっこうあるけどね。
カーボンは落とせてるんでこれぐらいでも問題なし。
洗浄が終わったんでシリンダーヘッドの加工をやっていきますよ。
その前にリフレッシュメニューをちゃんと考えてから作業に入らないと。
頭の中で構想はできてるけど書き出しておかないと何をどこまでやるかがわからなくなるし。
作業していくと、あれもやりたい、これもやるってなってくるんですよ。
そうなると時間は延びるし予算もドンドン跳ね上がっていくからね。
エンジンオーバーホール、リフレッシュといっても、はじめに目的、予算、バイクの使用方法、作業時間をちゃんと考えて仕様を決めておかないと仕上がった時に思ってた仕様とは違うエンジンになってたっていうのがあるからね
だからこそ計画は重要。
ということで、作業にとりかかる前にどんなエンジンに仕上げるか仕様を考えていきますよ。