2021年6月22日のお話。

やっとキャブの仕上がったハーレースプリンガーソフテイル92年式。


オーナーさんに注文してもらっていたエンジン、プライマリー、ミッションオイルにオイルフィルター、バッテリー、ガソリンホースも揃ったんで、いよいよエンジン始動の儀式を。

それとインチサイズのボールジョイント六角レンチも用意してもらったんですよ。
前回リヤのヘッドカバーは外せたけどフロント側は斜めにしか六角レンチが入らないんで外すことができず。


それとインマニも外して確認と汚れを落としておきたかったんですよね。


ということで、ドレンプラグを外してエンジンオイルを抜いてる間にインマニ外して、前後のヘッドカバーを開けておきましたよ。
 

エンジンオイル抜いたら200ccぐらいしか出てこなかったんですよ。


エンジン内部に残ってるオイルもあるだろうけど少な過ぎると思うんですけどね。
オイルフィルターも外して新しいフィルターに交換。


ドレンプラグを元に戻してエンジンオイル注入。
とりあえずアマゾンで一番安いオイルを購入。

 


まだ動くかどうかわからないからね。
動くようになったらもう一度オイル交換するし。

シリンダーヘッド側にもエンジンオイルを。
10年以上も動いてないエンジンだからオイル分がなくてカラカラになってるからね。


ロッカーアームのシャフト部にはゾイルスプレーを。
バルブやロッカーアーム、ロッカーシャフト周辺にはエンジンオイルを垂らしておきましたよ。
これで初期のカジリ対策はバッチリ。


ヘッドカバー、キレイにしたインマニ付けてからミッションオイルの交換を。

ミッションオイルのドレンボルト外してからオイルキャップも外して。
ミッションオイルはめちゃくちゃキレイ。


たぶんだけど一通りメンテしてすぐに乗らなくなったんでしょうね。
プラグも新しい感じだったし。

ミッションオイルが抜けたらドレンボルトにシールテープを巻いてから取り付け。
オイルキャップにゲージがあるんでFマークのとこまで入れてミッションオイルの交換終了。


最後にプライマリーオイルの交換。
エンジンとミッションの駆動系のオイルなんでしょうね。
左側のカバーを外すとクラッチが見えるんですよ。
オイル入れる量は目分量。
さすがアメリカって感じ。


この下にドレンボルトがありますよ。
ミッションのドレンボルトと同じ。
こいつは黒くなって汚れてましたね。

オイルが抜いてる間に一服。
ドレンボルトをキレイにしてシールテープ巻いて取り付け。
プライマリーオイルを入ってた量と同じぐらい入れて終了。


ハーレーはオイルが3種類もあるからめんどくさい。
同時に交換ってワケじゃないからこれからは別々で良いんだろうけどね。
やっとオイル交換が終わったんで残りの作業は次回へ続きます。