2021年6月14日のお話。

中華ゴリラの残ってる作業でめんどくさいのがリヤホイルのカラーの加工。


加工内容自体はたいしたことないんですけどね。


左側のカラーは7mmカット。
右側のカラーは7mm延長。
延長するために右側のカラーは新品をもうひとつ用意したんですけどね。


はじめはサンダーで荒削りしてペーパーでサイズ合わせしようかなと思ってたけどモノが小さいし丸い。
バイスで固定もしにくいんですよね。

サンダーで削るにしても7mmってそこそこ削る量があるからしんどいだろうなぁって思ってヤル気がなかったんですよ。

右側はカラー2個を組み合わせて7mm延長。
ということで、合計3個のカラーを削らないといけない。

こういう時に旋盤があったらなぁっていつも思うんですけどね。
あとフライス盤も。
欲を言えばマシニングやNC旋盤とか欲しいけど。
工作機械があればさらに加工できることが多くなって自分で作れるモノが増えるんですけどね。
工作機械が完備されたガレージを作るっていうのが夢なんですよ。

で、旋盤あったらなぁって思ってた時に持ってる人を思い出したんですよ。
弟がお世話になってるバイク屋さんの社長。
ミニバイクレースの世界では有名な人で一般整備はもちろんレーサーの製作や塗装までこなすマルチな才能の持ち主。
本格的なレース活動はやめてしまったけど大きな大会には年に数回出てるみたいだけどね。
おっさんや弟よりもかなり若いのにバイクの腕や整備の技術がしっかりしてて勉強熱心なところは見習わないとなって思うんですよ。

ちょっと話がそれたけど、ここの社長が前にミニ旋盤を買ったっていうのを思い出しましたよ。
今回は自分で加工するのはやめて社長にお願いしてきましたよ。

いつも夜遅くまでお店にいてるみたいなんでおっさんの用事が終わった21時頃に向かうことに。
週末に大阪に帰ってくると何かとやること多いんでこんな時間に突撃。

社長にカラーを見せて説明したら時間あるって聞かれてあるよって言ったら早々に削りはじめてくれたんですよ。
ミニ旋盤なんで普段は鉄は削らないみたいだけど無理なお願いを快く引き受けてくれて30分ぐらいで仕上げてくれましたよ。
 

まさかその日で仕上げてくれると思ってなかったんでほんとありがたい。


寸法もバッチリでめちゃくちゃキレイに仕上げてくれましたよ。
これでリヤタイヤのセンターもバッチリ出るんで車体は完璧。


すぐに加工してくれると思ってなかったんでエンジン側のオフセットスプロケ用意してないけどね。
今週中には注文して次の週末には取り付けできるようにしておきますよ。