2021年6月1日のお話。
洗浄が終わって組み立てる準備ができたデロルトDHLAキャブレターのオーバーホールキットとエアクリがやっと手に入りましたよ。
普通だと早速キャブの組み立てをってなるんですが、ガスケットとOリングの数を見たらヤル気が一気になくなるんですよね。
あまりにも数が多すぎて。
ガスケットはまだ良いとしてOリングの数がほんと多すぎ。
おまけにサイズがめっちゃ小さいし。
おっさんの太い指では持てないからね。(笑)
ジェットの数も多いけどOリングの数もほんと凄い。
部品点数がめちゃくちゃ多いんで組み立て前に分解図を見て各部品をきちんと確認してから組んでいかないとワケがわからなくなりますよ。
ほんと分解図があっただけマシだけど部品点数が100を越えてますからね。
まぁネジやナットも含めてだけど。
それにしても数が多すぎる。
この分解図のイラストが見えにくいんでこれだけで組めるかなぁって不安になってくるけど。
プリントアウトしたら番号見えなくて焦ったけどPCで拡大したらなんとか数字が見えたから良かったけどね。
それにジェットの番号もちゃんと控えておかないといけないし。
普通のキャブならメインとスロージェットの番号にニードルの段数を覚えておけば良いから控えるの忘れてても覚えてたりするけど、さすがにこれだけ数が多いと何を何番付けてたかなんて覚えられないからね。
その前にどのジェットが何なのかって言うのがわかってないし。(笑)
ということで、まずはジェットの番号を書いて残しておくのと一緒にジェットの名称も覚えていくようにしないと。
いつもだと部品の数がちゃんと合ってるかなんて確認なんかせずに組んでいくんですけどね。
手当たり次第に組んでいっても良いけど、これだけ数が多いと組んでる途中で、この部品が足りないとか絶対にありそうだからね。
組む前にきちんと確認しておかないと。
分解図を見ながら部品ひとつひとつの名前と場所をきちんと確認してどこに何が付くかを把握して役割りと構造を理解しながら組んでいくようにするけどね。
さすがに行き当たりばったりで組んでいけるようなキャブじゃないですよ。
構造とセッティングはいろんなサイト見て勉強したからだいぶ理解はできたけどね。
ただ、おもしろかったのがどのジェットがどの回転から何回転までの領域という書き方がおおかったんですよね。
アクセル開度じゃないのがおもしろいなぁと思ったけど。
トラブルシューティングとかもあったんでわかりやすかったけどね。
デロルトじゃなくてソレックスやウェーバーのだけど。
あとは実践して確かめながら覚えていくしかないけどね。
オーバーホールキットが思ってたよりもはやく入荷したんでデロルトDHLAキャブレターの組み立てができるようになりましたよ。